カメラボ – カメラ研究室 –PENTAX K-m。お初にお目にかかります! デジタル一眼レフの魅力にやられっぱなし、の巻。

(2009.02.18)

Q……所長にカメラのあれこれをたずね勉強中のQちゃん
……あらゆるカメラに精通するカメラボ所長 Ryu Itsuki

 

 

デジタルフィルターが特によい。

 

 

:一眼レフには手厳しいRyuさんが入ってくるなり開口一番「これ、ほしい!」といって私を驚かせたカメラ(笑。)どこがそんなに気に入りましたか?

:自分でも自分の気持ちの変化に驚きました!(笑)。コンパクト一眼はあまり触ったこともなかったから、こんなに進化していると思わなかったですね。自分でもこんなに面白く楽しめちゃうなんて意外でした。

 

 

特に今回、デジタルフィルターっていうのが すごくよくて! トイカメラ、ソフト、クロス、レトロ、色抽出、イラスト、スリムなど多彩で。

簡単に説明するとトイカメラは想像通り 今流行のトイカメラ風に周辺が落ちて安いカメラで撮った様な雰囲気の写真が撮れる。

 

 

ソフトは全体が霧の中風にぼんやりしたソフトフォーカス画像になる。

クロスはハイライト部分、電球やぴかっとした光にクロスのラインが入って劇画調。レトロはややセピア調で全体が古ぼけた写真調。

一番面白かったのは色注出! これは特定の色だけのこしてあとはモノクロ写真になるんですね~。映画の「カラーオブハート」みたいな写真が撮れる! もちろん今までも例えばPhotoShop,LightRoomなどを使えば可能だったけど、撮影時にすぐ出来て見られるのは便利で楽しい!

 

 

花束の赤いバラだけがカラーであとはモノクロ、彼女の赤い唇だけのこしたモノクロ写真などこったシチュエーションの写真が即座に出来る!!

すごく遊べる!!

あとは イラスト風の画面になるモードもあるし、すごいのは 撮影された人物がスリムになるモード! これは良く「細く撮ってくださいね~」と言われて困った経験……僕もあるけど(笑)そういう思いをもうしたくない人には最高の機能かも!

ボディにレンズDAL18~55mm付きのPENTAX K-m。使用レンズ DAL18~55mm、F3.5〜5.6 です。
BODYだけならこんなにコンパクト!
デジタルフィルター使用前、AUTO撮影。カラーオートハーフ4色とメタリックSE。
デジタルフィルター使用後。色注出 赤だけ残してモノクロ!
トイカメラ風。