森島久のオレに着させろ! – 2 - ALDEN(オールデン)Vol. 1

(2009.12.25)

モデル業と同時に古着キュレーターもやっているオレ、
ですが新しいコレクションも、もちチェック。
今回は、クリスマス気分いっぱいの『ALDEN(オールデン)』ショップ、南青山『THE LAKOTA HOUSE(ラコタハウス)』に行ってまいりました。
ツリーを持ち込み、シューズでデコレーション。
オリジナルツリーを作ってきました。

 

皆様お待たせいたしました!
今回はちょっと趣向を変えて『オールデン』です。
アメリカンシューズの最高峰、ちなみに『Brooks Brothers(ブルックスブラザース)』のスペリオールな靴も『オールデン』です。

という訳で、『オレに着させろ』というよりか『オレに履かせろ』になりまして、しかも今回は時期が時期なのでいきなり番外編から行きます。オレが全然出てない!! あれ? いやいやこのページ自体が番外編なんでまだまだ出し惜しみします。まだまだここは本気じゃありません。

クリスマスツリー
まぁ、何が嬉しいって、靴好きのオレにとってこんなツリーが家にあったら毎日まっすぐ家に帰りますわ!
ここ数十年の我が家のサンタはオレでしたけど(笑)オレにも来てくれ~サンタクロース~! って感じです。

それにしても、自分の部屋をオールデンで埋め尽くしたい……。
という願望を抱き、向かった先は南青山にあるラコタハウス。ショップの休みにむりやり開けて頂きました。いやはやありがとうございます。そしてショップ内で撮影も出来るとの事なので、またもや暴走?いやいや、気合いです。気合いを入れてクリスマスツリーを持ち込む始末(笑)時間が無いため、そそくさとツリーを組み立て始める。ツリーのデコレーションはオレの一押しのタンカラーで、『オールデン』といえばブラックやバーガンディを思い浮かべる人も多いと思いますがそこはへそ曲がりのオレのこと!やっぱりここはタンカラーでしょ! ってことでこんな風にしてみました。このカラーは昔から作っているカラーで、とくに古着キュレーターを名乗っているオレ的には、ビンテージオールデンのタンカラーの履きこんだ色の感じがめっちゃ好きですねん! 『ラコタハウス』では、タンカラーモデルがこんなに揃ってるんですね。さっすが。コードバンも並ぶともっと贅沢~! 靴の宝石箱や~! ほんまに来てくれ~サンタ~!

コードバンオールスターズ
どれをとっても『ほしい~』と叫びたくなるものばかり。
全部ほしい! 何足でもほしい! オールデンに埋もれて寝たい。
ペニーローファー(ヴァンラスト)
ショートパンツに素足で履きたいペニーローファー。IVYっぽく、リーバイスホワイトジーンズの丈の短いパンツや細身のチノパンにレタードカーディガンなんてのも最高~。
ビットモカシン(ヴァンラスト)
オールデンもこんなの作ってるんや~?  と思う人もいるかもしれませんが、オールデンのビットモカシンはほかのメーカーのものと一味違っていて、USA製なので無骨だけどそれが上品でワンランク上って感じ。
これをディッキーズのド派手なカラーパンツに合わせて履いたらかっこよくないっすか~。
Vチップ(モディファイドラスト)
モディファイドラストのド定番! オールデン好きなら必ず1足は持ってるという定番中の定番。でも、タンカラーだから新鮮? これは太畝のコーデュロイパンツに上品にいっときましょか~
プレントゥ(モディファイドラスト)
これは超! 万能選手。USネイビーのオフィシャーシューズのようにUSマリンコープのヘリンボーンパンツに合わせるってどお? トップスに肉厚なフィッシャーマンセーターで無骨な男を演出。
ストレートチップ(モディファイドラスト)
キャップトゥが付いているだけでこんなに表情が違うのか?と思うほど上品でエレガントな靴になる。
グレーのウールのパンツに真っ赤なカシミヤニットでシンプルかつ上品に演出しては?
ウィングチップ(バリーラスト)
デットストックの革(ドイツのタンナーなめし)を使用し、もう作れない逸品です。ここ最近、ウイングチップを履いている人をよく見かけますが、トムブラウン効果かなぁ? じゃ、これは敬意を表して7cmアップのWカフスの丈の短いタッターソールのウールパンツに合わせますか。足元をごっつく強調。
「ちょっと入りまーす」と微調整に余念が無いスタイリストゆーぞー氏。つま先が上がってたんで下げてます。
このオシャレなリビングで開封しニンマリ。あぁ、これが自宅なら、この靴がリースじゃ無ければ、なんて幸せなんだー!! このオシャレ空間は、まだ内緒。次号を待たれよ。

 
ラコタハウス
03-5778-2010
港区南青山6-12-14
NOA南青山1F

 

SPECIAL THANKS !

stylist:yuzo nakamura, hair&make:norihide kose, photo:MACH