Tシャツ1枚分の軽量ダウン 『エディー・バウアー』

(2010.10.19)

今やモードなデザインまでお目見えするほど、ダウンのジャケット&コートは冬のファッションに欠かせないアウターとなりました。昔は、寒冷地の作業着や防寒服として利用されていたダウンウェア。それが1970年代以降にアウトドアの流れに乗って冬のタウンウェアとして浸透していきました。80年代はスキーブームを追い風に、よりファッション性が高くなり、タウン着として進化していきました。メンズから始まったダウンジャケットはやがてレディースファッションにも浸透し、おしゃれアイテムに進化を遂げたわけです。

ここ数シーズンは軽量化したものに注目が集まっています。今回、ご紹介するのは「Eddie Bauer(エディー・バウアー)」の新作です。アメリカのシアトルで誕生した『エディー・バウアー』は1920年設立の老舗カジュアルウエア・ブランド。アウトドアファッションの中でもダウンウエアに関して早くから取り組んでいて、多くの冒険家が愛用したことでも知られています。

「ライトウエイトダウンシリーズ」は、現存するダウンの中でも最上質レベルと称される900フィルパワーのマザーグースダウンを使用しています。ダウンの保温性はフィルパワー値で表現されるのですが、900フィルパワーは、高品質とされる800フィルパワーより少ない重量でありながら、保湿性はそれを上回るという最高のマザーグースの羽毛を使っているのです。

メンズ(310g) EB 900フィルパワーダイヤモンドキルトダウンパーカー テラコッタ  22,000円 5カラー(ブラック、レッドウッド、マリーナ、ジャヴァ、テラコッタ)
メンズ(550g) EB 900フィルパワーダウンパーカー(東洋紡生地「メタルギア(R)」使用) ブラック  35,000円 2カラー(ブラック、ビート)
メンズ(500g) EB 900フィルパワーダウンスペクテーターコート ブラウン  35,000円 2カラー(ブラック、ブラウン)

メンズは3型あり、いずれもフードが取り外しできます。東洋紡の「メタルギア(R)」素材を活用したダウンパーカーは、生地の片面に金属アルミニウム薄膜を形成することによって、抜群の保温機能を実現させています。ダイヤモンドキルトダウンパーカーはTシャツ1枚分とほぼ同じくらいの軽さの約310グラム。女性が羽織ってもユニセックス風でマッチするデザインです。

レディースは2型で、こちらもTシャツ1枚分とほぼ同じくらいの約310グラムという軽さ。シェイプされたウエストラインのショートジャケットと、カジュアルシーンだけでなく、フェミニンなワンピースなどにもマッチする約335グラムロングコートです。
 

レディース(310g) EB 900フィルパワーダウンジャケット ビート 19,900円 3カラー(オイスター、ビート、グラファイト)
レディース(335g) EB 900フィルパワーダウンロングコート オイスター  28,000円 3カラー(オイスター、ビート、グラファイト)

ダウンというと、モコモコに膨れてしまいがち。でも、この冬は軽量化された『エディー・バウアー』の新作なら着ぶくれ知らず。人気のレイヤードスタイルも楽しみやすいでしょう。脱いで手に持ったときも軽いので、気温の温度差が激しくなってきている今、気軽に脱ぎ着して温度調節しやすいライトダウンは魅力的です。

 

エディー・バウアー・ジャパン株式会社
Tel.0120-07-1920
www.eddiebauer.co.jp