お休みに表参道を歩いていたら、道でマッチをもらいました。「タバコは吸わないしなぁ」と思いつつも、可愛いデザインにひかれて開けてみると……そこには小さな粒々のついた不思議なスティックが。

よーく見てみると、粒々は「種」でした。この不思議なマッチ風アイテムはオーストラリア生まれの『greensticks（グリーンスティック）』。マッチ型のパッケージを開けると、軸の先に種がついたスティックが入っています。ハーブや野菜などいくつも種類があり、さくっと植木鉢に挿して水をあげるだけで、ちゃんと芽が出て大きくなるそうです。

マッチそっくりの『greensticks』

　

グリーンスティックの楽しみ方

1 プチッととる。2 サクッとさす。3 ナミナミと水をかける。

『greensticks』は色々な企業やお店でノベルティとして活用されています。配布されることで街に緑が広がるエコフレンドリーなアイテムで、さらに売上の一部が環境活動支援のために寄付されているので、受け取る人だけではなく配る方も環境に関わることができる仕組みになっています。

私がもらったのは「スイートバジル」。パッケージには「発芽率87％」の文字が。植物を育てるのは得意じゃないけど、この確率ならなんとかなるような……。早速、家にある植木鉢に挿してみました。大きくなったらイタリアンを作る時に使いたいな♪

偶然もらうまで待てない！　という方は、オンラインショップでも購入できます。私も今度、ちょっとしたプレゼント用に買いたいなと思っています。詳しくは下記サイトをご覧ください。
　

「イングリッシュデイジー」発芽中。スティックの軸は土にかえります。

左：最近発売された「シードペーパー（種がすきこまれた紙製品）」。右：蝶のイラストが春らしい『greensticks』

　

SOUP Inc. greensticks

『グリーンスティック』はオンラインor最寄りのショップで購入できます。ハーブシリーズは1個315円。注文内容により異なりますので、詳しくは下記ホームページで。

http://www.greensticks.jp/