おしゃれ花嫁ファイル – 4 - 思い入れのある建築・衣装でのこだわり婚。

(2009.11.20)

会場は建築に詳しい新郎・衣装はファッションに詳しい新婦。2人のセンスを融合した、軽井沢での教会式・披露宴&東京での披露宴。
 

建築業の石川拓郎さんとアパレル業の(旧姓:新井)桃子さんの結婚式は、新郎のたっての希望で付き合い初めによくドライブで行った世界三大建築家フランク・ロイド・ライトの弟子ケンドリック・ケッログが設計した『軽井沢・石の教会』をセレクト。天井を這う石とガラスのアーチから差し込む光は芸術的で神聖な空間です。40名しか入れない式場の為、軽井沢では親族と親友のみのアットホームな式・披露宴を行いました。
披露宴は式場から車で少し移動して、よくお世話になっているという『HOTEL RUZE』を貸し切り、『ブラッセリーNAKAGAWA』にて食事を。
『HOTEL RUZE』『NAKAGAWA』ともに軽井沢レイクガーデン内にあり湖畔の周りは1万坪のガーデンになっています。内装はヨーロッパのアンティーク家具を使用し、とても雰囲気のある空間です。


 

コーディネイト


♥新婦衣装ドレス:レンタル
グローブ:SOMARTA
ベール:新婦後輩のハンドメイド

ブーケ:式場指定業者

アクセサリー:IOSSERIANI(ブレスレット・ネックレス)
SWAROVSKI (イヤリング)

シューズ:JIMMY CHOO(新婦先輩からのプレゼント!)


♥新郎衣装スーツ:ドルチェ&ガッバーナ

シャツ:マルタンマルジェラ

シューズ:BALLY

マリッジリング:AHKAH 繊細でシンプルなデザイン
 
 
 
『HOTEL RUZE』『ブラッセリーNAKAGAWA』


 

『汐留 FISH BANK TOKYO』での二次会

後日東京に戻ってから、たくさんの友人を招いての披露宴2次会を『汐留FISH BANK TOKYO』にて。新郎友人がマネージャーを勤めていて普段行き慣れているため選んだ会場です。41階というロケーション・東京タワー、台場などを一望でき洗練された空間は、軽井沢の大自然の中とは違った、“東京!”というイメージのギャップで演出。

パタンナーをしている新婦は『MAXMARA』のベージュのドレスにご自分で華やかにスワロフスキーを刺繍し、こちらのドレスのコーディネイトには私、木村美和子がヘッドドレスを制作させていただきました。ドレスのイメージとカラーに合わせ、ダリアの造花を花びら1枚1枚の染色から丁寧に行い、最後は新婦様自身の手で仕上げて頂きました。ブーケは『JANE PACKER』で手配されたようです。新郎は、新婦のドレスより先に購入したという、ゴールドのスーツで。「ちょっとくらい冒険しても、めでたい席はいいのでは」と新郎の拓郎さん。新婦側のゲストはアパレル業界の方が多かったのですが、個性的なお二人の衣装は、みなさんからも好評だったようです!

お二人からいただいた感想は、
「式は軽井沢で遠かったのですがこだわってやらせてもらっただけあって皆さんにお褒めの言葉をいただけました。式場はやはり個性的な空間だったので参列くださった皆さんも物珍しく良かったのではないでしょうか。食事もこちらのわがままで通常は式のホテルで食事をするのが一般的だと思いますがよくプライベートでお世話になっているレストランを使わせてもらい、打ち合わせもスムーズでスペシャルな食事を楽しめることができました。食事は、『FISHBANK』のマネージャーをやっている友人などもいたのですが、「めちゃくちゃうまかった」との太鼓判もいただけました。
東京披露宴は軽井沢とうって変わって都会のオアシス。こちらも来ていただいた多数の方から「今まで参加した2次会で一番楽しかった」との言葉もいただき、最高でした。
まず、ロケーションが素晴らしかった。汐留41・42階夜景最高! もともとフレンチのお店なので食事もワインも満足いただけたようです。あとは、ビンゴの景品をかなり厳選しました。美容関係の景品も多く出して、特に『パナソニック』のナノイーの美顔器はかなり喜んでいただけたようです。(しかも効果すごいらしい!)ビンゴの景品は、もらっていらないものにはしたくなかったのでかなり厳選しました。160人参列していただいて40品目程度で20万円くらいを景品にあてました。自分で「チロルチョコ」をデザインできる「DECOチョコ」も面白く、喜ばれましたね。
全体を通して思ったことですが、今回は交友関係をフル活用したので打ち合わせもスムーズでした。こだわり通りにやらせていただき何一つ不満はありませんでした。何よりも気追わずに自分達らしくのびのびできたので夫婦ともども良い式ができたと自負しています。反省点はないけれど、あえて言うなら、式場に全荷物を置いて移動しちゃったことかな(笑)」

とのこと。会場・衣装ともにたくさんの仲間の協力もあってこそ出来上がった披露宴だったようです。





筆者プロフィール


木村 美和子(きむら・みわこ) 



ウエディングドレスの『Maria et Mariee』にてドレス・小物製作まで幅広く担当。 
文化服装学院オートクチュール専攻科を卒業し、アパレルパタンナー・企画生産管理を経験後、もともとの夢だったウエディングの世界へ。おおざっぱな性格でありながら手先は器用で繊細な作品を生み出す。趣味は旅行とアクセサリー作り。気が向くとふらっとどこかへ出かけてしまう。友人と夜な夜な集まりアクセサリー作り教室や手芸教室をするのが週末の楽しみ。最近は苦手分野だった領域の料理に挑戦中、試行錯誤の毎日。



『PRESS ROOM』でも『Maria et Mariee』のプレス記事を担当中。