『シボネ』リニューアルオープン。過去~未来へと誘う光あふれる空間。
(2014.07.14)ロゴ・デザインも一新
過去から未来を掘り起こす。
2001年のオープンから14年目を迎えたライフスタイルショップ『シボネ青山(CIBONE Aoyama)』が青山ベルコモンズから外苑前郵便局隣のビル2Fに移転、リニューアルオープンしました。これまでも常に心地よいスペース作り、インテリア、ライフスタイルを発信し続けてきた『CIBONE』ですが今回のお店作りのテーマは「New Antiques, New Classics」。未来のアンティークになるもの、これからクラシックになるものに注目。長く使いたくなる、未来に残っていく強さのある「物とつきあうこと」を提案していきたいといいます。
旧店舗はB1F、B2Fで合計300坪ありましたが、新店舗は200坪の両面のガラスから陽が射し込む、明るく開放的なスペース。『ダイケイ ミルズ(DAIKEI MILLS)』の中村圭佑さんと工藤桃子さんによるデザインは過去、現在、未来を異なる高さの床に象徴させるというユニークな構造になっています。またリニューアルを機に、ロゴデザインも一新。アーティストユニット『ネルホル(Nerhol)』としても活動するアートディレクター田中義久さんによるもので『CIBONE』のアルファベット文字のアウトライン、骨格とも言える部分を強調、中はクリアなデザインになっています。
ひと通り揃った
ライフスタイル・アイテム+α
店内には企画展示、フード、キッチン、ギフト、デコレーションインテリア、ファッション、フレグランス、ビューティ、アクセサリー、ファニチャーのシーンがあり、随所に合ったグリーン、本が置かれているところも特徴的です。本は『バッハ(BACH)』によるセレクトです。
旧店舗でも開催していましたが新店舗でも企画展示を予定しており、大きなスペースがとられています。オープンから9/3までは『白の強度』と題して、白い器、ファッション、リネン、ファニチャーを紹介。鎌倉のショップ『うつわ祥見』の祥見知生さんセレクトによる白い器、90年代のデザイナーズ・アーカイヴともいえるマルジェラ、ラフ・シモンズなどの白いヴィンテージ・ファッション(*ファッションは、7月末に終了)、ベルギー王室ご用達『リベコ(LIBECO)』のリネン、白い植物が。
キッチンシーンでは、ひと通りのライフスタイル・アイテムが揃った家に住む大人たちに向けて、大皿を大きくフィーチャー。友だちや家族で食事をともにし、充実した時を送ることを提案しています。
フードシーンでは、これまでより大幅にアイテムが増えており、家ではもちろん、手土産やお持たせに嬉しいスイーツやコーヒー、お茶が揃います。CIBONE オリジナルブレンドのコーヒーも登場しており、田中義久さんによるパッケージデザインのボックスなどに入れればちょっとしたプレゼントになります。
14年を経て大人になった『CIBONE』。什器と棚のスペースが大きくとられてたゆったり、光溢れる素敵な空間に、素敵なモノたちとじっくり触れ合えるスペースになっています。
『CIBONE Aoyama(シボネ青山)』
所在地:東京都港区南青山 2-27-25 2F
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休