2013年JAGDA賞受賞の記憶も新しい、アートディレクター　植原亮輔さんと渡邉良重さんのデザインユニット『キギ（KIGI)』。デザインユニットその『キギ』が琵琶湖周辺の職人たちと『キコフ（KIKOF）』というブランドを立ち上げました。第一弾となるプロダクトは、信楽焼職人とのテーブルウェア。グラフィックデザインがベースにある『キギ』らしく、紙で成型したような、非常に薄くシンプルなデザインが特徴です。こちらの『KIKOF』の器をはじめ、『D-BROS』、『琉Q（リュウキュウ）』、『NAMIとUMI（ナミとウミ）』、『おやつキング』などこれまで彼らが手がけてきた、グラフィックとプロダクトを往来するアプローチから生まれたプロダクツが結集する『キギストア（KIGI STORE）』が表参道ヒルズ B3F POCKETに期間限定でオープンしています。『キギ』の作品をまとめて見れて、購入できるストアです。

8/10には『キギ』のふたりによる1日店長イベントもあります。

『キギ』のプロダクト・デザインは、もともとの活動の場である2Dというフィールドを飛び出して、こんなことできないのかな？　というとても自由な発想で生まれたものたち。そののびやかなコンセプトから生まれたものなので、空間にある時に軽やかですし、使い手にもいろいろな想像をさせる幅があって、生活が楽しくなるアイテムだと思います。