表参道eco日記 - 17 - 小さなチャレンジで変わる、ちょっとecoな暮らし。

(2010.12.02)

今日から始められる、楽しい「エコ」。

言葉にするのは簡単だけど、「何をしたらいいんだろう」「本当に楽しいことってあるのかしら」という方も多いのではないでしょうか。今回のイベントでは、楽しみながらエコについて学ぶたくさんの女性たちに出会うことができました! 

女性誌『E』とフリーペーパー『リビング新聞』のコラボイベント『しあわせ文化祭Happy Shufu Festival 2010 in 椿山荘』にお邪魔してきました。今回のステージイベントはその名も「主婦エコサミット2010」。参加者は抽選で選ばれた1万人(!)で、主婦の方が集まるイベントとしては日本最大級だそうです。

すごい熱気です。展示ブースにも長い列が! 

様々な展示やステージイベントがありましたが、私が参加したのは、チャレンジ25キャンペーン(環境省)が特別協力している「エコ住宅」をテーマにしたトークショー。会場に入ると、そこには今まで見たことのない数の「マダム」たち! みなさんのエコ住宅に対する関心の高さがうかがえました。

出演者は、タレントの島田洋七さんをはじめ、住宅・デザイン・節約それぞれの分野の専門家の皆さま。司会は、環境問題や社会貢献の分野に力を入れているアナウンサー「エコアナ」の梅津さんが担当していました。

トークショーは2部構成で、1部は島田さんのお話でした。「佐賀のがばいばあちゃん」の話を中心に、貧しいながらも思わず笑ってしまう「おばあちゃんの知恵(=究極のエコ!?)」を語る島田さんの軽妙なトークに、会場全体が大きな笑いに包まれました。

2部は出演者全員でのパネルディスカッション。テーマは「そろそろ考えよう日本のエコ住宅と最新技術」です。タイトルだけ聞くとちょっと難しそうですが、そこには「へえ!」という発見がたくさん。たとえば、高いと思われがちな太陽光発電も、様々な補助や売電(ばいでん)の仕組みを使えば10年程度で元が取れること※や、リフォームなら窓を二重にするだけでも高い断熱効果があげられることなど、専門家ならではの知識に、参加者の方もメモをとりながら熱心に聞き入っていました。

※各種条件により異なります。

出演者の方が共通してお話されていたのは、「環境に配慮した行動をすること=我慢ではない」「節約もエコもハッピーになるためにするので、色々な意味で豊かな暮らしができたらいい」ということ。

何事もそうですが、バランスって大切ですね。そういう意味で、最新の技術と昔ながらの知恵をうまく組み合わせることができたら、それが「これからのエコのベストバランス」になるのかもしれません。エコってこういうもの! と決めつけすぎずに、色々な人がそれぞれの立場で知識や意見を出し合うことで新しい可能性が生まれるのだと思います。私も、快適に過ごしつつ、バランス良く暮らしにエコを取り入れる大切さについてあらためて考えることができた時間でした。

トークショーの中でのキャンペーン紹介。

明日からできるエコが気になる方は、『チャレンジ25キャンペーン』のチャレンジャー登録がおすすめです。25のアクションとして、具体的な取り組みが紹介されています。私も先日チャレンジャーになったのですが、自分で「この取り組みをします」と約束しながら登録することもあって、いつもの暮らしの中で、環境に配慮した行動を選びやすくなったと感じています! 

 

チャレンジャー登録はこちら。
『チャレンジ25キャンペーン』ホームページ