冬のような寒さだった4月に、急に暑くなった5月、ジメジメな梅雨を越えれば、夏バテの季節。天候に振り回されてヘトヘトな体にもってこいの、エステティック＆スパキュイジーヌの特別プランが6月1日より始まります！　エステをして、体にいいこだわりメニューのお食事を堪能し、体の中も外も綺麗になれてしまうプランなのだとか。

一足先に、東洋系マッサージと韓国料理のセットプラン『コリアンスピリッツ2010』（15,000円）を体験してきました。

　

“気”や“津液”とはなんぞ？

まずは京王プラザホテル南館8階の「カージュラジャ エステティックサロン」にて、55分のボディマッサージ（ボディ、またはフェイシャルを選択可能）。10分のヨモギ入り足湯の後、45分の“スイナマッサージ”をしていただきます。

“スイナマッサージ”とは、東洋医学に基づくケアで、「気・血・津液」のバランスを整えるマッサージなのだそう。でも……、“気”ってナニ？？　カージュラジャ エステティックサロンPRの則武倫子さんによると、「“気”というのは体のエネルギーのことで、“津液”は体内の水分、リンパ液などのことです。

これらの通り道（＝経絡）が全身にあるのですが、これを刺激して体内の循環をよくするのが、“スイナマッサージ”なのです」とのこと。刺激する通り道（＝経絡）も、悩みの症状によって変わるようで、「カウンセリングで、その方々の悩みを伺って、どこを刺激するかを決めていきます。経絡は全身にあるので、例えば、単純に肩凝りがヒドイからといって、肩周りを刺激するというのでなく、肩凝りに関連する全身の経絡をマッサージしていくのです」（同）。

落ち着いた雰囲気のトリートメントルーム

全身ぽかぽかになるマッサージ。

カウンセリング＆ヨモギ入り足湯を経て、さっそくマッサージに入ります。私の悩みは、目・肩・首の疲れ。ヒマワリのオイルに、サイプレス・オレンジスウィートの香りのエッセンシャルオイルをブレンド（香りは、気分や体調によって選択）したものを使い、エステティシャンの手で全身を温めつつ、肩凝りや目の疲れに効く経絡を刺激してもらいました。時折、刺激されて痛かった箇所も……。痛い場所は、“気”が溜まっていて疲れているところなのだそうです。
　

肩や首が凝っていても、足の先までしっかりと刺激します

使ったオイルはこれ

　
計算し尽くされた栄養素で、元気になれる韓国料理！

マッサージでスッキリしたら、今度は京王プラザホテル2階のコリアンダイニング「五穀亭」にて料理長特製のスパキュイジーヌをいただきます。野菜中心で食べ応えのあるメニューはこちら。

・五種の旬菜ナムル取り合わせ
・自家製二種のキムチ
・豚頭肉の煮氷と包み葉のサム
・お食事
（テンジャンチゲ、ユッケジャンチゲ、石焼ビビンバ、黒胡麻粥、南瓜粥からひとつを選択）
・サラダ！サラダ！
・五穀亭特製季節のデザート
・韓国茶　または　コーヒー

「韓国には、日頃から栄養バランスの取れた食事をして健康を保とう、という食文化があるそうですよ」とは京王プラザホテル・広報の篠崎貴子さん。単に野菜が多いから、というだけでなく、身体バランスに合わせたコラーゲン・ビタミンC・鉄分、と女性に嬉しい栄養素をバランス良くメニューの中に組み込んでいるそうです。

　

ナムルとキムチ。しっかり漬け込まれたキムチは驚くほど美味！！

豚頭肉はコラーゲンたっぷりでお肌プルプルになりそう。

　
ひとつひとつのお料理は上品な盛り付けで女性らしい印象なのに、コースを一通り食べ終わった頃には満腹感タップリ。
エステティック＆韓国料理でいい気分♪　帰って原稿もはかどりそう♪　とルンルンしながら帰宅したものの、すっかりリラックスしてしまってダラダラモード。おかげで、この原稿が仕上がったのは、体験取材から1週間後なのでした。

　

料理長・松浦誠治さんこだわりのサラダ。青ゆずと玉藻塩のピュアな香りのドレッシングが野菜の味を引き立てます。

フルーツたっぷりのオシャレなデザートは、「五穀亭」ならではの逸品。

　
日々の忙しさから解放されてノンビリ癒された～い、そんな方にはうってつけの「京王プラザホテル　エステティック＆スパキュイジーヌの特別プラン」は6月1日から。お楽しみに！

　

問い合わせ・予約

カージュラジャ エステティックサロン直通
Tel. 03-3344-3351

　

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