数あるセレクトショップの中でも、日本のセレクトショップの草分けとされるのが『SHIPS（シップス）』です。今でこそ『セレクトショップ』という言葉が定着していますが、1975年開業の『ミウラ＆サンズ』から始まった『SHIPS』は元祖と言える老舗です。今も進化を続けるシップスは様々なジャンルのショップを展開するほどに広がっています。

トレンチコート　67,200円　WIM NEELS×1979’s Old Liberty

86年のオープン以来、渋谷におけるシップスの顔となっていた『ミュージアム フォー シップス』がこの３月20日には、装いを新たに『シップス 渋谷店』として生まれ変わります。地下１階〜地上４階までの５フロアでの展開となり、メンズがカジュアルとドレスの２フロアに。さらにウィメンズ、ジェットブルー、カージュというシップスブランドの集大成となり、新たなシップスの世界が楽しめそうです。
　

ジャケット　36,750円　SHIPS×1979’s Old Liberty

スカート　12,600円　SHIPS×1979’s Old Liberty

そして、『シップス ウィメンズ』が昨年秋で30周年を迎えました。今シーズンも30周年のアニバーサリーに、有力ブランドとコラボレーションした別注アイテムがたくさんお目見え。ショップにいっそう華やぎが加わっています。

記念アイテムの「1979’s Old Liberty」は、伝統の『リバティ・プリント』が映えるデザイン。リバティ・プリントは1874年にロンドンで誕生したプリント柄で、伝統的なモチーフに加え、毎年新柄を増やし続けています。

今回のシップス ウィメンズ30周年では、30年前のリバティ・プリントを限定復刻させ、夢のコラボが実現しました。コットン素材に散りばめられた愛らしいプリントがナチュラル＆フェミニンなハーモニーを生んでいます。

「1979’s Old Liberty」は６アイテム（ネイビージャケット、スカート、パンツ、トレンチコート、2wayバッグ、スニーカー）。どれもワードローブにそろえておきたいアイテムばかり。それらがリバティ・プリントのアーカイブ柄で登場するのだから、これは見逃せません。
　

カーディガン　31,500円　JOHN SMEDLEY

バスクシャツ　15,750円　Yuge×Le minor

もう１つの記念アイテムが、流行の『ボーダー』を採用したライン『BORDER PATTERN』です。マリンルックの代表格であるボーダー柄は見慣れたモチーフ。でも、今シーズンのボーダーはもっとひねりを効かせたものに注目が集まりそう。そこで、シップスではおなじみのブランドに別注を依頼して、カラフルな新顔ボーダーのカットソーやカーディガンなどを登場させました。

1928年創業のバスクシャツでおなじみのブランド『Le minor』のリメイクもシップス流にアレンジされています。定番柄や伝統的モチーフをモダンに味付けした今回の記念アイテムはどれもシップスのコンセプト『ニューベーシックワードローブ』になじむ、長く愛着が持てるデザインに仕上がっています。

そのほかにもパーカーやデニム、トートバッグなどスペシャルなアイテムが続々とラインアップに加わりました。色褪せることなく、使い続けられるベーシックアイテムがさらに魅力的に進化しているから、『WOMEN’S』の店舗をさっそくチェックしてみて。

　

シップス 渋谷店

Tel: 03-3496-0481
http://www.shipsltd.co.jp