dacapo×TOKOSIE民藝、北欧、アンティーク……
吟味を重ねた部屋作り
(2016.09.28)
大谷石を室内に使う
ミッドセンチュリーの家具や北欧デザイン、ヨーロッパのアンティーク、そして日本をはじめとするアジア、アフリカの民藝……それらが融合したインテリアと、『Landscape Products』がリノベーションを手がけた内装が、しっくりと調和を見せる。
この家の並外れたセンスの主は、『BEAMS』にお勤めの和田健二郎さんだ。
5年前に 築27年だったマンションを改装。4LDKのメゾネットを2LDKに変更し、奥様の求示加さんとお嬢さん、愛犬の、3人+1匹で暮らしている。
「家具は人が使った形跡のあるような、古いものが好きです」と和田さん。
「家具は買い替えをしたくないので、欲しいものが出てくるまで我慢して、気に入ったものを少しずつ買っています」
たとえば、タピオ・ウィルカラのローテーブルは、いいものが見つかるまで、我慢してテーブルなしの生活をしていたそうだ。