カメラボ – カメラ研究室 –時代を先取りするカメラ、リコーGXR。

(2010.02.18)

時代を先取りしたカメラ!

 

:それと、液晶がきれいですね!

:僕も、画面の綺麗さは他社の追随を許さない素晴らしさだと思うなあ。実は先日、友人の他社モデルを見せてもらいましたが、壊れているのかと思ったくらい、他とレベルの差を感じさせます。以前のカメラボでも話に出ましたが、液晶画面が綺麗なのは、とても大切なことなんだよね。写す時の空気感や期待感がやっぱりアップするので、高揚した気持ちの入った、いい写真が撮れることに結びつくんだと思います。

それから、VF-2ビューファインダーも改良されて、かなり見やすくなっています。
33mmは実質50mm標準画面、表示も50mmになっているし。
リコーのこだわりや、カメラを大切に思う気持ちがストレートに伝わってくるカメラです!!

:今は、お散歩写真みたいな、気取らない写真を撮りたい人もたくさんいるので、一眼レフっぽくて、こういったコンパクトなのは私もうれしい!

特に、仕事でこれを持ち歩いていたら、「出来るヤツ!」っていうイメージですね!

:なんといってもシックでイイよね。あと、Qちゃんもそうだと思うけど、恥ずかしながら告白すると、僕は今まで28mmから21mmのワイドになれていたので、最初はテレかと思った(笑)。標準レンズのコンパクトってほとんどないからさ。
でも、慣れるとこの狭さが新鮮で、切り取りの面白さとぼけ味の良さを楽しめるんですね〜。ともかく絵が綺麗だし、撮っていて最高に楽しい!

:レンズもいろいろあるのでしょうか?

:24mm~72mmのZoomはGR3と同じCCDを持つレンズで、コンパクトな使いよい万能レンズです。普通に使うならこれ1本でOKですね。Bodyとのバランスも良いです。これ一本でもGXRの名前が示すように、GX200を進化させてISO3200までの高感度にした感じの写真が撮れます! 先日走ってる地下鉄のトンネルを3200で撮影してみたがいい感じの画像でした。(その時の写真が2Pの「車内写真」です)

かなり使えるカメラなので、持っても損はないと思います。
一眼レフに憧れていて、「でもまだ、」、と思う人、「一眼レフは重いからイヤだなあ」という方にもおススメです。

何より、この先のカメラの未来を予感させる、という意味では、以前紹介したFUJIの3Dカメラと共に、大変楽しみなカメラ。
世界的にも注目されていて、発表会ではアジア各国や世界の方々が多く出席されていて、驚きました。
今回のオリンピックでも、結構持っている人がいるんじゃないかと思います。

美しい液晶画面。写っているのはオートハーフと小物の自転車。&Ryu愛用スーパーセヴンのプラモだ!
ビューファインダ—と上からの見たGXR。

 

今日のフォト

撮影データ:

撮影日:2010年2月13日使用機材:RICOH GRX 50mmF2.5
設定:ISO400 F2.5 1/50秒、MACRO10cmMF、自然光、AUTO露出
コメント:明日はバレンタインデー! アシストRIERI・さんからいただいた『foucher Paris』の土星チョコ「KRONOS」です! あまりのかっこよさに大感激。まあるいチョコの周りにはちゃんとうすい土星の輪が……『プランタン銀座』で期間限定らしいです。宇宙をイメージして、我が家の居間で撮影しました。