笑いあり、涙あり!? みんなで乗馬体験 - 1 –  マイペースアラサー娘に振り回される!?

(2010.05.17)

なにか刺激がほしい。
そう思っていたところに、『乗馬クラブクレイン』さんから乗馬体験のお誘いをいただき、早速行ってきました! ポニーにも乗ったことのない私。馬に嫌われたらどうしよう、うまく乗れるかな、落馬ってこともありうるよね!? 楽しみ半分、不安半分で、「つくばエクスプレス」に乗り込み47分。茨城県・つくば市の『乗馬クラブクレイン茨城』に到着。
アラサー牝馬の「ハイソックス」に振り回されながらも、あれよあれよという間に背中に乗せられ、気づいたらパカパカ小走りしてました。途中、あんなことやこんなことも……でもまた乗りたい!また会いたい!夢にまで出てくるほどかわいいのです!
動物とふれあったことがない。
最近運動をしていない。
自転車にスピードを出しながら乗れない。
そんなみなさま、問題ありません!
詳しくは体験リポートをご覧くださいね。

 
乗馬と聞いて、いますぐにでも乗ってみたくなった方はこちら↓

 

 

乗馬体験リポート Vol. 1
30代OL&団塊おやじ編
マイペースなアラサー娘に振り回される!?
 

念願かなってやってきました、『乗馬クラブクレイン茨城』!お供は、見た目年齢不詳の『WEBダカーポ』編集長・小松です。はたから見たら、年の差カップル? いや、親孝行な娘? どっちでもいいですね。
秋葉原から「つくばエクスプレス」に乗ります。始発だから絶対座れます。ウトウトしているとあっという間に最寄駅の万博記念公園に到着。所要時間なんと47分!つくばって、こんなに近いんだ! でも、駅を出ると、私の実家・福島に似た、緑豊かな景色が広がっていました。送迎バス(予約制)でクラブに到着した2人、かなりアガッてマス!

『乗馬クラブクレイン茨城』は、2008年6月オープンの新しいクラブです。
馬具から、ブーツ、ウェアまで種類豊富に揃うショップもあるんです。
本物よりやや小ぶりサラブレッド(の置き物)をなでなで。早く会いたい~!

 
乗馬スタイルに変身!

 

説明を受けながら、申込書に記入します。年齢もしっかり書き込んで、と。「乗馬体験」をお願いするのは、『プレスルーム』でお世話になっている元持さん。今日の流れを教えていただきます。騎乗時間は、ひとり約20~30分。まずは馬と仲良くなってから、ゆっくり歩き始めて、ちょっと走るところまでやってみましょうか、と。
えっ? 走るんですか!? 球技は得意ですが、乗馬ははじめてだし、あんまり動物に慣れてなくて……不安がる私に、元持さんは「大丈夫ですよ、ゆっくりいきますから」とにっこり。ホッ。

次は着替えタイムです。広くて清潔感のあるロッカールーム。仕事帰りのスーツもらくらく入る大きめのロッカーもあります。

乗馬ブーツは『AIGLE』。デニムの裾に靴下をかぶせるのがスマートに履くコツです。
ヘルメット。黒のベルベットでカッコイイ!これで一気に“乗馬感”がアップ!
クッション性のあるボディプロテクター。軽いので、圧迫感は全くなし。

 

装着完了。私、この品の良いヴェルベッドのヘルメット、かなり気に入りました。これをかぶるだけで、「私ったら、乗馬うまそう♪」と、乗馬上級者のような気分になれる魔法のヘルメットです。隣では小松氏も「おっ、いいねぇ~」と鏡でチェック。カメラマン、マッハ氏は、ふくらはぎがブーツ途中までしか入らず、ひとり、調整可能なスウェード調のかわいいチャップスを借りていました。やれやれ。
さぁ、そして「行ってきます」のショット。しかしなぜこのポーズ!? 小松氏いわく気分はアノ警備会社だそうです。すでにテンションマックス!

早速外へ。何頭ものサラブレッドが走っている姿は圧巻! 馬の筋肉の美しいこと美しいこと。見惚れてしまいます。スタッフの方は、レッスン前に馬を運動させて調整しているとのこと。何もせずに厩舎にいると馬も体がなまってしまうのですね。うれしそうに走る馬の息づかいが聞こえてきます。パッパカパッパカとテンポ良いリズムで爽快に馬を走らせるスタッフのみなさん、さすがです。

※このときみなさんがやっていたのは、乗馬用語でいう駈足(かけあし)。「乗馬体験」後、これがいかにすごいかを実感する私たちでした。

ひととおり走り終わった馬は、ここで体を洗ってもらいます。元持さん、馬に1日の挨拶です。ふれあい方、慣れていらっしゃいますね~。ポカポカ陽気で気持ちよさそうに居眠りしている馬も。そうだよね~眠くなっちゃうよね~人間と同じです。おっと、見てたらこっちまで眠くなってきた。

こちらは厩舎です。現在67頭の馬がいます。「アルフィーⅢ」とか「トラボルタ」とか、ネーミングがユニーク。名づけはスタッフに委ねられるとか。私たちが今日乗るのは、「ハイソックスチャン」(通称:「ハイソックス」)という牝馬。人間年齢にすると私と同じアラサーとのことですが、仲良くなれるかな。
ここでは馬は自由時間。おが粉だらけで寝ている馬、ヒヅメをカッ!カッ!と鳴らす馬、ひたすらエサをほおばる馬……。個性豊かです。そんな馬たちを見ながら、いざ、「ハイソックス」のもとへ!
 
入り口にはポニーもいますよ~。