黒岩卓の”人生は芋づる式” 自分の想いがカタチになって、同じ想いが広がって……そんな 芋づる式の人の輪をご紹介します。

(2009.07.23)

●人事異動発令

「オトナの夫婦」が幸せになればニッポンを救えるという壮大(?)なプロジェクトを進めて参りましたが、突然の辞令がおり、某営業局に1年レンタル移籍することになりました。業務としてはこのプロジェクトから離れることになります。

 

●タイトル変更

そういうわけで、コラムタイトルを「”オトナの夫婦”再生計画」から「黒岩卓の”人生は芋づる式”」に変更しました。
理由は簡単です。私がお伝えできるのはみんな人から教えてもらったことばかり。

コトを起こせば、自分の想いが形になり、同じ想いを抱く人の輪が広がっていく。
そのつながりのみが自分の財産です。
この芋づるをお伝えすると読んでくださる方にもそれなりに楽しんでいただけるかなと思います。よろしければ引き続きお付き合い下さい。

 

●「銀座−新潟フレンドシッププロジェクト」その後

東京で新潟のことをいろいろと思っている人たちが集まった勉強会「銀座新潟塾」がスタートしました。
・どうすれば内向きな気質の新潟人が東京人と向き合えるか?
・絆を結ぶためにどんなプログラムを用意すればよいのか?
・フレンドシップのシンボルを作ろう!
などなど、いろんな議論が始まっています。
これからが楽しみです。

 

●キャンティの米粉ロールケーキ

7月17日、銀座松屋に入っているキャンティで、「米粉のロールケーキ」が発売されました。
このケーキ、銀座のミツバチと佐渡のトキの交流プロジェクト第1弾としてキャンティが作ってくれたものです。
なぜトキで米粉なのか?説明しましょう。
佐渡の農家の人々は、トキを佐渡で復活させるためにトキのえさをちゃんと用意する必要があると考えました。

ところが、害虫駆除のための農薬をまかれた田んぼにドジョウはいません。カエルも、ミミズもメダカもいません。
これでは、トキは生きていけない。

彼らは、トキのえさを用意するためには、農薬を使わない農業に戻さなければならない・・・と考え、実践してきたわけです。

ところが、農薬を減らすとどうなるか?
虫が食べたコメには斑点ができます(はじき米)。
これは、売り物にはならないから、収穫量が減ってしまい、農家の経営を圧迫します。

そこで、都会に生きる銀座の人たちは考えました。
このはじき米をつかって新しい米粉の商品を作れば、努力する農家を応援できるのではないか?
そこに銀座のハチミツが一役買おう!
これが米粉ロール誕生につながったのです。

 
●味は?

ところで、肝心の味のほうはどうでしょうか?
フワフワ感のある米粉ロールに、銀座ハチミツのやさしい甘さと生クリーム……シンプルでやさしいこのケーキ。是非松屋でお求めあれ!

 
●白坂ママの黒埼茶豆……その後

前回ご紹介した新潟の茶豆。実は、わけあってお引越ししました。
枯れてしまわないか心配だったのですが、新しい畑でしっかり根を張っています。。
銀座のママさんたちはちゃんと成長を見守ってくれています。
今度新潟で本場の茶豆も見学に行くという熱の入れようです。
8月には、銀座のクラブで黒埼茶豆が一大ブームに!

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