北原徹のバカ買い! Smells Like Teen Spirit - 17 - センチメンタルに夏。”黒苺”は甘酸っぱい!?

(2009.07.23)

センチメンタルな気持ち。

ぼくは、ほぼ1年こんな気持ちを持って生きているのだけれど、よく考えて(みやしないけど)みると、夏こそセンチメンタルなシーズンなんじゃないかと思う。

センチメンタルジャーニーだって、夏にしている人のほうが多い気が……。(ウソです)

ほんと、個人的なのかな、と思うけれども、甘酸っぱい想いをするのは、どうしようもない記憶の中では、どうにもこうにも暑くって仕方ない、夏の記憶という気がしてならない。

汗だらだらに、やるせない甘酸っぱい想い。センチメンタルを、あたりめと日本酒なんてしみじみした環境にもって行くことなどできず、ビールでぐびっとするしかない。

堪えず蠢くこのセンチメンタルってやつとどう付き合えばいいのか、日ごとから本当に困っています。

って書きながら、両手でポンッと音を鳴らし、閃いたのでした。

なるほど、男はセンチメンタルを常に抱えて生きているのだ。

センチメンタルと闘うために、ある人はキャバクラに行き、ある人は風俗に行き、またある人は曲を書き、ぼくは原稿を書く。

そうか、ぼくは今、センチメンタルと闘っていたのだった。原稿を書くことで!? 

もしかして、生粋のセンチメンタリスト? なんか、オリンピックで金とか銀とか取ったみたいな響き。

いや、違う!

ダメダメなのだ。センチメンタリスト。全然強くなんかないゾ。

とは言え、原稿はまだいいのだった。

問題はセンチメンタルをメールで解決しようとした場合なのだ。

これは苦しい。

レスがないだけで、頭の中センチの渦。渦中の人? こんがらがって、愛とか恋とかなくたっって、甘酸っぱくて仕方なくなります。

このコラムで、Mac Book PROが欲しいと言っていたのですが、(あ、今でも欲しいのだけれど)ぼくのセンチメンタル回路は混線していてBrack Berryを購入。

とっても使いやすくて、メールなんて、最高。Mobile Me もやっているんだけれど、簡単に見られるし。

とにかく、メールでやたらとセンチメンタルになっているぼくでした。

                           ブーブー。

 

このブラックベリーはナンバーナインの宮下くんが持っていて「絶対にいい!」と勧められました。さすが宮下くん、本当に間違いなかったです。使い易いし、すこぶる頭がいい! 海外のファッションエディターはみんなこれ! って噂があって、ファッションショーのランウェイ最前列ではみなブラベリを打っているなんて真しやかな話も。
単純な話、ブラベリは、携帯電話にパソコン機能が入ったというより、小さなパソコンにたまたま携帯電話がついた、という感じ。特筆すべき昨日としては、なんと写真が撮れる! 動画も! インターネットも見られる! って普通の携帯もか! (@宮下貴裕)とにかく超便利! 特にメールのアカウントはすこぶるつきの便利さでした。

 

「iPhoneとBrack Berry、それが問題だ。」と言っていたのは2週間前のこと。原稿はクリックで拡大します。
夏休み満喫中のバカ買い! は、ナンバーナインの宮下さんお墨付きのBrack Berryでした。
Brack Berryはケースもすごくて、ケースに入れるだけで電源オフになるんですね。
メールの両手打ち、これがけっこうスムースなんですって! それから画面もけっこう幅広でブラウズも快適。
来週もお楽しみに。