買い物依存症 スキャナー探しの結論はスピード、CanoScan 8800F。

(2008.07.15)
最近はプリンタとスキャナーが一体化したものが主流になりつつありますが、プリンターにもそれなりの性能を求めますとやはり別に揃えるしかなくなります。今までのスキャナーへの不満は、取り込みの美しさにはそれほど文句はないのですが立ち上がりの遅さとスキャンの遅さに大いに不満がありました。プリンターはエプソンのものを使っています、スキャナではエプソンのフラグシップの機種は性能もデザインもよいのでかなり気持ちは傾いてしまいました。しかしスピードが今までとあまりかわりがないのが不満です。

そこに登場したのがキャノンのCanoScan 8800Fというモデル。僕の条件であるCCDセンサーである事、CISのものは薄く小型にできますがスキャンの際、平面ものにはよいのですがちょっとした腕時計とかをスキャンするにはCCDのものだとちゃんと立体感が出るのです。
でもこの機種の一番気になったのはバックライトが白色LEDで、立ち上がりが早い事、実際ストレスなくつかえます。とくに書類など気軽にPDF化して保存する時など、このスピードは貴重です。スキャナーのサイトをみると皆さん神経質に4800dpiだとか気にしていますが、よほど美術関係のスキャンだとかでない限りあまり気にする事ないんじゃないでしょうか。たいていのスキャナーは十二分に満足出来る商品とおもいます。でも、実際、しばしばつかう身になるとスピード命です。お忘れなく。

それに最近の機種ですからフィルムスキャンにも対応していていますが、かなり本気にフィルムスキャンするならやはりフィルムスキャナー専用機かったほうがよいでしょうが普通に使うなら十分ではないでしょうか。

column_080715_3_ph1

キャノンのCanoScan 8800F。ストレスなく使える。