菊田純子の“ナチュリッチ” こんな時代だからこそ、格安ビューティ。

(2009.04.21)

円高、ウォン安が続いています。ならば、この機会に韓国だ! 「そうだ、京都へ行こう」くらいの軽い気持ちで、女4人で2泊3日の韓国・ソウルへ行って参りました。

午前中はそれぞれ仕事をして、金曜の夕方に出発。たった2時間30分程度のフライトとはいえ、空港から私たちが宿泊した江南区のホテルまでの道のりは大渋滞(江南区はお金持ちエリアなので車を持っている人が多く、渋滞が多いとか……)だったため、ホテルに着いたのが22時手前。そこから2日間、もう若くはないのに(汗)、夜通しパワフルに遊びまくりました。ヘトヘトになった体と顔を救ってくれたのが、韓国エステと韓国マッサージ。寝不足や疲労がウソのように感じなくなったから驚き。その2つを紹介します。

これは地元の女性に大人気の「ベッコドン」。目の前の鉄板鍋で生きたたこと大量の野菜を、コチュジャンベースの辛みたれをからめて、焼き上げます。辛いっ!

1つは、いろいろな女性誌で紹介されている『イ ピョンソン 伝統漢方薬酒 皮膚研究所』。取材をしたことがあるというライターさんに、「ぜひここのおばちゃんに会ってほしい。日本のエステより「雄」だけど、なんか好き」と言われ、迷わず予約。小さなビルの2階。入ると広間にちゃぶ台があり、まずはそこでお茶を飲みながら例のおばちゃんとなぜか世間話(とはいえ、ほぼ韓国語なので意味不明。笑)。早くエステを受けたくてうずうずしている私たちをものともせず、のんびりと。宮﨑あおいさん、大沢たかおさん、はるな愛さんの来店写真も見せられましたっけ。私たちが受けたのは、20万ウォン=1万6,000円程のフィシャルコース。食べ物もタクシーも格安の韓国にしてはお高くて初めはびっくりしたけれど、試してみることに。ベッドに寝ておばちゃんに顔を触られた瞬間に納得。「ゴットハンドだ」。肉厚の指で、顔をゴリゴリゴリゴリ……。「そこ」というリンパの詰まりを的確に押してくれます。少し痛いけど、それが気持ちいい(隣の友人は、痛いと涙を流してましたけど)。その後は薬草をたっぷり使って作られたオリジナルのコスメでパック。終わった後は、寝不足なのに、ノーメイクでもなんだかイケそうな気がする〜って顔に!

キュートなおばちゃん。そのふっくらした手から放つパワーがすごい。むくみがみるみるすっきりして、顔に血色が戻ります。
店内の壁一面にはオリジナルの薬酒漬けの漢方素材。これらを材料に手作りで天然のパックやコスメを作っているそう。
これの写真は人通りの少ない方。東大門エリアは深夜3時でも大賑わい。ファッションビル内は朝まで渋谷109内のような活気!
日本にもコストパフォーマンスの高いサロンを見つけました! 私が愛用しているコスメのひとつ『ドクターベルツ』ブランドのフィエシャルサロン。肌診断、クレンジング、吸引、クレイパック、ハンドマッサージ、パター、整肌のフルコース50分が4,725円から受けられちゃうんですよ!肌が明るくなります!

2つ目は、夜も眠らぬ街、東大門のファッションビル内にある24時間営業のスポーツマッサージ
ミッドナイトショッピングを楽しみ、私たちがマッサージを受けに行ったのは、最終日の深夜2時過ぎ。カチカチになった体とむくんだ脚を丁寧なハンドマッサージで癒してくれました。これがなければ私たち、きっと電池切れで倒れていました。値段は60分の全身マッサージでたったの4,200ウォン=3,400円程! これはお値打ちです。

韓国ビューティはコストパフォーマンスが高い!
次回は美容三昧の韓国旅行もいいなぁ。

 

ドクターベルツ

Tel. 03-5453-7494
世田谷区北沢2-36-2 営11時〜20時
月休