世田谷パン祭り 「発酵」するように味わい深くなった 『世田谷パン祭り』10/14 開催。
(2013.10.09)『世田谷パン祭り』のはじまり。
今から4年前、世田谷パン祭り事務局 代表の間中伸也さんは、世田谷区・三宿に商店会(三宿四二〇商店会)を新しく立ち上げました。立ち上げただけではもちろんそれで新たな人が来るわけではありません。
この三宿の街のいいところ、素敵なお店を様々な人たちへ知ってもらいたい、訪れてもらいたいと思いで皆で考えるうち、三宿のお祭りとしてたくさんの人たちが来てくれるようなイベントを開くことを考え、商店会以外の人たちにも相談する中で「世田谷には美味しいパン屋さんがたくさんある」ということに気が付きました。
三宿にはパンの名店、世田谷には美味しいパンのお店が数多く存在しています。これを活かして三宿のまちを広く知ってもらいたいと、2011年に第1回パン祭りの開催を決意しました。
今年はその第3回目です。昨年はおよそ1万500人の来場者がありました、今年は1万5000人の見込みです。
世田谷パン祭り
今年のテーマは「発酵のちから」。
3年目の今年は、言わばひとつの節目です。発酵はパンには重要な要素。パンを作るのに発酵は欠かせません。原点に戻る意味も含めてコンセプトをたてました。コンセプトは『IDEE』創立者であり、『世田谷パン祭り』の企画制作を担うメディアサーフ代表黒崎輝男さんとともに毎年考案しています。
1年、2年と来場者も増えコンテンツも充実し、イベントとして発展してきた3年目の今年はまさに発酵を重ね、味わい深くなったパン祭りを堪能いただける年だと考えます。また、パン祭り自体が新しいつながり、新たな世田谷の楽しみをどんどん生み出していく様も発酵と重ねています。
世田谷パン大学では「5つの発酵を楽しむ」、「失敗しない自家製酵母づくり、ウエダ家の自然発酵100%のしくみ」など、「発酵」のテーマに関連したワークショップも行われます。
世田谷のみならず、各地から
60のパン屋さんが出店。
今年の出店数は、世田谷区内のパン屋さん 13、東京都内のパン屋さん 24、その他の地域のパン屋さん14、出品のみの店舗も合わせて合計60店舗。初出店もいろいろありますよ! パン屋さんだけでも以下の通り! 新たにパン祭りの輪がどんどんひろがります。
●初出店のお店
『Boulangerie Puku-gari』、『レ・サンク・サンス』、『自由が丘ベイクショップ』、豆乳スコーンとお豆腐マフィン専門店『Gruatsu』、『パン工房プクムク』、『ブーランジェリー ルボワ』、『トライベッカベーカリー』、『乾物ドライカレーパンプロジェクト』、『ベーカリー ハレビノ』、『Tetbury Scone&Tea』、『山羊さんのり物』、『アムフルス』、『鎌倉利々庵』、『ベーカリーmarumaru』、『福ぱん工房 窯』
そのほか、自由大学がプロデュースする世田谷パン大学では、トークショー、ツアー、ワークショップも盛りだくさん。(事前申込が必要です)パンを知ってもっと楽しむための世田谷パン祭りならではのコンテンツです。ぜひ一度参加してみてください。
●トークショー
「シニフィアン シニフィエ 志賀勝栄シェフの考えるパンの世界」、「いま注目のシングルオリジンコーヒー・NOZY COFFEE の新しいコー ヒーの世界」など6つのトークショーです。
●ツアー
世田谷のおしゃれパン屋さんで「パリっコレクション」ツアー、 世田谷のパン屋を自転車でたくさん駆け巡る、「ツール・ド・カレーパン」など4つのツアーです。
●ワークショップ(当日参加可能なものもあります!)
「5つの発酵種とパンを楽しむ!」、「朝ごはん学~フレンチトースト編~」、「チーズきほんのき「チーズのタイプ」「熟成のちがい」「フランス・イタリアのチーズ」「日本のチーズ」など23のワークショップ。
詳細はこちら。
世田谷パン祭り 2013
日程:2013年10月14日(月・祝)
時間:11:00-17:00 *世田谷公園は終了時間16:00
場所:世田谷公園、IID 世田谷ものづくり学校、せたがやがやがや館、池尻小学校第2体育館、三宿四二○商店会加盟店
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