仲原かおるのスローキャリアのすすめ 最新の美容皮膚科治療を体験レポート。スローな自己線維芽細胞療法で究極のエコ&オーガニック美人に。パート2

(2009.08.13)

パート1では自己線維芽細胞療法の仕組みについてお伝えしましたが、今回はいよいよ治療の様子を詳しくお伝えします。

 

ママだって、おばあちゃんだって綺麗になりたいの!

私の場合ですが、妊娠中、授乳中、数ヶ月以内に妊娠を希望している時期に試せる美容皮膚科治療法って以外に少ないんです。これで困ってる人結構いると思います。子育てママだって綺麗になりたいのに!

産休中なら仕事もしてないから人に会う機会も激減するし、皮膚科で治療してダウンタイムで顔がボロボロでもOKだし、色々試しちゃおーっ!! とワクワクしてたのですが、授乳中もしくは妊娠予定ありだと、レーザー、オバジ、レチノイン等の飲み薬や塗り薬も病院から断られます。ショック。でも、可愛いわが子の健康が何より大事だから、むしろ、目先の利益より私や子供の安全を最優先して断ってくれたクリニック側に感謝しなくちゃ。いいの。私には自己線維芽細胞療法があるもん。自分の細胞なら産休中でも安心安全に綺麗になれます!

自由が丘の駅から一分。白壁にはシャンデリア、レッドカーペットの敷かれた階段を上がった場所が自由が丘マダム御用達?! の『DR. NAGAI’S CLINIC (ドクターナガイクリニック)』

今回は30代の私と比較対照として60代の母にも同じ治療をしてもらいました。そう! おばあちゃんだって、綺麗になりたいんです! これで個人差や年齢差で、どれくらい治療に差が出るか、読者の皆様により良く比較検討して頂けると思います。

 

治療効果には個人差があります。

その他多くの医療行為と同じように、自己線維芽細胞療法も回復期間や治療の見た目の成果の出方には個人差があります。同じ治療をやっても本人の体調や年齢その他もろもろで、効果にも差がでる。だからこそ、他人が試してみたのをちょっと見てみたいんですよね。

白でコーディネートされた待合室で、大き目の皮のソファーにゆったり座り、女性誌をパラパラめくってはみたものの、やっぱりちょっと緊張している母と私。

診察室に呼ばれたら、先生と助手の皆さんが優しく治療手順を説明してくれます。

治療前の診断や話し合いを受けて、たるみの気になる母は、自己線維芽細胞療法と合わせて、タイタンというたるみに効果があるというレーザー治療と、培養の必要がなく最初の治療日に注入可能なPRP(多血小板血漿)療法も受ける事にしました。

私は、レーザー治療は受けられないので、PRP(多血小板血漿)療法と自己線維芽細胞療法のみにしました。

 

採血。遠心分離機にかけて血小板注入。

説明を受けて、合意書にサインをしたら、まず採血です。結構大きめの注射器で腕から。

PRPは培養がいらないので、遠心分離機に血液を1時間かけて、(その間に顔に日焼け止めの濃い版のような白い麻酔を塗っておく)血小板を分離させ、それを注射器で顔の悩みの部分に直接注入します。コラーゲンを活発にしてお肌に張りが出るのだそうです。

遠心分離機の1時間を除けば、採血も血小板注入も各5分程度で済みます。遠心分離機を待つ間、顔に麻酔を塗ったまま、私は自由が丘に新しくできた店にウィンドーショッピングに行っちゃいました。顔白かったけど、帽子かぶって、人目なんか気にしなーい!お母さんは、さすがに恥ずかしいからと、クリニック内で過ごす事に。クリニックでサンプルを提供しているドクターが開発したメディカル・バイオコスメ、擬似DNAを使った日やけ止めや、ボトックス注射と同様の効果を有する植物成分を配合したクリームなどを手に塗ったりして使い心地を試したり、待合室にある他の治療のビフォー&アフター写真をパラパラみて時間を潰したようです。

母は注射の前にまず、レーザー治療で弛み撃退をめざし、シミも飛ばしてもらいました。

その後、二人とも、頬全体の張り感アップとホウレイ線撲滅を目指して、血小板注入! 頬全体をチクチク注射針が刺す感覚はありますが、麻酔が効いているのでチクチク程度で、恐がるほどの痛みはありません。そしてホウレイ線に注射される時は針を刺されて血小板が注入されているというよりは、逆にストローで吸い付かれているような不思議な感覚でした。

ダウンタイムは殆どなく、治療後すぐに化粧もOKという事でしたが、頬全体を何箇所も注射器で刺すので、さすがに注射の痕の赤い点々が顔中にできます。正直、人によっては多少の内出血もあります。私はできませんでしたが、母は、小さい青あざみたいなものもちらほら。あんまり化粧する気にもならないと思うので、人目が気になる、電車で帰る方はマスクやサングラス帽子などを用意しておいて、ノーメークでもごまかしつつ帰宅できるようにされる事をお薦め致します。

注射の跡は私の場合2日で治りました。「注射の痕がどれくらい早く消えるかは個人差があるとは思いますが、一週間以内には消えると思います」と始めに先生から説明がありました。

そして、今回の一番の目的であった自己線維芽細胞採取の為、自分の皮膚を採取してもらいます。傷が目立たない耳の後ろから特殊な機械で培養用に皮膚を1ミリ程度とって、縫合します。手術自体は縫合も含めても15分程度。縫うのも2針くらい。これまた個人差あるとは思いますが、痛みは全くと言っていいほどなかったので、それがかえって恐かったくらい。

腕から採血後PRP注射の痛みを軽減する為、顔に日焼け止めの濃い版のような白い麻酔を塗って1時間程度待つ。
PRPは培養がいらないので、遠心分離機に血液を1時間かけて、血小板を分離させ、それを注射器で顔の悩みの部分に直接注入します。コラーゲンを活発にしてお肌に張りが出るのだそうです。
たるみに効果があるというタイタン(レーザー治療)を受ける。
頬全体の張り感アップとホウレイ線撲滅を目指して、血小板注入! 頬全体をチクチク注射針が刺す感覚はありますが、麻酔が効いているのでチクチク程度。

皮膚の採取だけなら、耳の後ろの切開だけだから顔の化粧を落とす必要すらないかも?!

治療後には塗り薬と飲み薬が出ます。一日一回程度患部に薬を塗って何かの拍子に傷つけたりしないように、絆創膏を張っておきました。薬は錠剤を毎食後一粒×五日間。「患部をびしょびしょにしなければ当日からシャンプーもOKですよ」と言われましたが、私も母もそんな気にはなれず、シャンプーは翌日にしました。

一週間後に抜糸して経過を確認します。

参考になるよう、できるだけ詳しく書いてみましたが、いかがだったでしょうか?!

後半の治療後写真&術後の感想もお楽しみにー♪
 

 

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