仲原かおるのスローキャリアのすすめ 久保田カヨ子の『くぼたのうけん』自由が丘の幼児教室を体験してきました! パート2

(2009.07.15)

前回のパート1では親子での『くぼたのうけん』教室体験記を中心に紹介しました。パート2では小関先生へのインタビュー、パート3では0歳児クラスの父母へのインタビュー、教室に通えない方の為の「くぼたのうけんウェブスクール」や就学児童の為の「マナビックス」を中心にお届けします。

 

教室体験で指導を行ってくれた小関先生は「くぼた」で21年教えている幼児教育のベテラン。先生からの子育てアドバイスをご紹介します。

「いないいないばあ 」

失敗も成功も、子供にはできるだけ多くの経験をさせてあげる。

私自身の子育てを通して分かったのは、子育ての中で失敗も成功も大事な経験だという事。子供にはできるだけ多くの経験をさせてあげる事。失敗した中から自分の考えで行動できるような子供に育って欲しい。私の子供は決していい子ではなかったので、色々呼び出されたりして大変でした。でも、失敗してもいいんですよ。失敗や成功を子供と共有していく中で、私自身も親として子供に育てられたのです。

 

子供は親の真似をするもの。子供目線で我が身を振り返る。

子供にこうして欲しい、こうなって欲しいけど、どうしたらいいですか? と相談してくる親御さんがいますが、その前に、まず子供の立場に立って、子供の目線で考えてほしい。子供に、挨拶しなさい、という前に、まず自分が普段から挨拶をしているか? わが身を振り返って考えて欲しいのです。子供は親の真似をします。親が普段からキチンと挨拶やお礼ができていれば、子供は自然にそれを真似て、言葉や挨拶や習慣などの常識を学びます。うちの子はせっかちで待てないし我慢ができない、と言う親御さんは、たいてい自分がせっかちです。

できる、できないに拘る親御さんは多いけど、そうではなくて、できないと気がついた時に、それをどう促してあげるか? が大事です。

幼児教室で知識を詰め込むのではなく、「くぼた」で感覚を磨いて、知恵をつけ、心を育てて欲しいと思います。」

他にも沢山素晴らしい子育て名言が飛び出したのですが、それは次の機会に。

笑顔の小関先生からは数々の素晴らしい子育て名言が。

 

おおらかで、明るい雰囲気の中で、天才が育つ。

小関先生のさっぱりして朗らかなお人柄に触れ、お話を伺いながらクラスを体験して感じたのは、「幼児教育、天才を育てる!」という宣伝文句とは正反対のノンビリと、おおらかで、明るい雰囲気。私が「幼児向けお教室」に対してもっていた「キリキリした教育ママ」なイメージとは全然違ったので、ちょっとびっくりしたのと同時に安心しました。

 

次回は、「くぼた」経験者のパパやママに感想を聞いてみましたので、その声をお届けしますね。

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