皆様、
ボンジュール♪
は～い、6月23日に行ってきました。川島なお美さんと鎧塚俊彦さんの披露宴に。

すごく楽しかったですよ～。素敵なパーティーでした。川島さんは「宇宙一おいしい披露宴」というコンセプトで披露宴したかったので、三國清三シェフや坂井宏行シェフを始め、有名な7人のシェフを呼び、料理を作ってもらいました。
ワインセレクションはなお美さんが担当し、とても良かったですよ～。さすがだと思いました。

日本の芸能界の方々って結婚する時にどうやって皆と違うことが出来るかということで悩むと思うけど、川島さんと鎧塚さんはさすがにユニークなパーティーを開けました。
素晴らしかったです！

日本では一般的に結婚式、披露宴で皆すごく悩みますね。フランスではもちろん大事な一日になるので、いろいろ悩んだりするけど、日本ほど仕来りが硬くないので、もうちょっと楽だと気がします。結婚する二人もゲストも気軽に結婚式にします。
まず結婚する二人はもちろん人によりますけど、基本的に結婚式に誰を呼ぶか自由に決めます。会社の方を呼ばなきゃなどはないですね。それからどこで食事するかなども自由に決められます。レストランでもパーティー･ホールでも自宅でもパーティーを開けます。
夏の結婚式の場合に広い家･庭を持っている方々は自宅でパーティーを開く場合が多いです。ケータリングを呼んで、あちこち花やウエディングのデコレーションを置いて……。素敵なパーティーになりますよ～。ゲストが少ない場合にお母さんやおばあちゃん、皆、家族でその食事を作ったりしている時もありますよ～。

それからゲストの方は楽に考えるのは服装とプレゼントです。服装は女性の方は白を着ない限りなんでもOKです。日本と同じだと思うのですが、新婦しか白を着れないのですね。プレゼントの方も自由です。基本的に結婚する二人はListe de Mariage「ウィッシュ･リスト」を用意します。元々結婚する際に新生活が始まる時だったので、新婚さんには家の物（洗濯機、冷蔵庫、オーブン、トースターなどでも！）を揃えるのは大変だったので、結婚式の際にゲストに役に立つ物を買ってもらう習慣があります。予算がいっぱいあるゲストは洗濯機でも買ってあげたりします。でもその予算がなくても、例えばゲストは２人～３人で「じゃあ、私達は洗濯機を買ってあげるから」という話もよくあります。
そういう面でもすごく自由なわけです。もちろんウェディングリストからプレゼントを選ばなくても問題ないです。お金でも自分が考えたプレゼントでも大丈夫です。自分の予算で決めてもいいわけです。

ですからフランスでは結婚するのはもうちょっと楽かもしれませんね。パーティーの時に新郎新婦もゲストと一緒に食べたり踊ったりするので、楽しいです。
ではでは、bonne journée ! （ボヌ・ジュルネ＝いい一日を）