ジェニファーの こんにちは vs Bonjour フランスでは、バレンタインというのは恋人のための一日です。

(2009.02.02)

ボンジュール♪
Ça va ? (元気ですか)
いよいよバレンタインですね。
今年はどういう風に過ごす予定ですか。
私はフランス流、主人と過ごす予定です。美味しいご飯を作って、お互いにプレゼントを贈りあって(・・・期待しています!)、ロマンチックなディナーになる・・・はずです!

フランスでは、バレンタインには女性が男性にプレゼントを贈るのではなく、カップルがお互いにプレゼントを贈りあい、おしゃれなディナーを楽しみます。フランスには「ホワイト・デー」がないからね。それと男性の同僚などにチョコレートなどをあげる習慣がないです。フランスだけではなく欧米では、バレンタインというのは恋人のための一日ですね。

そして、ご存知のように好きな人に告白する日でもあるのです。だからバレンタインはカップルが誕生する日でもあるのです。昔は告白したい女性は手作りのケーキやチョコレートと共にラブレターが好きな男性に渡していました。逆もありましたね。男性は好きな女性にラブレターを書いたりしていました。現在はその習慣がちょっとなくなっているかもしれないけど、やっぱりバレンタインに好きな男性に手作りのお菓子や料理を作るのは基本です。

レストランでバレンタインを過ごすカップルもいるのですが、家で祝うことになると女性は自慢の料理を作って頑張りますよ~。どの国でも男性の心は料理で捕まえると思われていますもんね!

フランス流のバレンタインって、あまり時間がなくても女性はロマンチックな雰囲気を作り、必ずプチご馳走を作ります。いつもと違うアペリティフ・タイム(食前酒タイム)や手作りのお食事を作ったりして・・・全然時間がなければ、普段食べないケータリング(デリカショップ)で美味しい物を用意します。そうそう、フランスではデパ地下があまりないから、持ち帰り用の料理はデリカショップや専門店へ買いに行きます。

男性の役割は・・・プレゼントをすることです!?(笑) 女性も何かプレゼントを用意するけど(バレンタインはプレゼント交換する機会だからね)、男性は基本的に花を贈り(フランス人は花で恋を伝えます)、宝石や洋服やチョコレートなど(予算によってね!)ほかのものも一緒にプレゼントします。

いかがですか。楽しそうでしょう?

皆様も素敵なバレンタインを過ごしてくださいね♪
A bientôt ! (アビエント=またね~)

大人のバレンタインにお花とワイン

バレンタインは、プレゼントも大事ですよ