来る４月29日、世紀のロイヤルウェディングで、祝福ムードに湧いている英国。ダイアナ元妃の長男であるウィリアム王子は、国民からの支持も高く、新聞・雑誌などでも連日掲載され、国内でも注目度は非常に高いようです。

まさに話題のお二人、ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのご結婚を祝し、『グローブ・トロッター』社は『グローブ・トロッター展 −ロイヤルウェディングを祝して−』」を開催、英国王室ご愛用の貴重なモデルを展示します。

英国を代表するトラベルケースブランドである『グローブ・トロッター』と英国王室のつながりは、1947年、エリザベス女王陛下がご結婚された際、パイロットケースを特注されたことに始まります。それをきっかけに、女王陛下は多数のグローブ・トロッターを保有し、全てのケースを今でも現役でお使いになられているそうです。下の写真はその中の一つで、女王陛下のケースである証、「THE QUEEN」とネームが施されています。


　
また、ダイアナ元妃もハネムーン用に『グローブ・トロッター』のハットケースをオーダーされました。彼女のファッション・スタイルに欠かせなかった帽子を旅先でも身につけるために特注され、生涯ご愛用されていたそうです。その後、エリザベス女王の夫であるフィリップ王子、スノードン卿など、英国王室内にグローブ・トロッターの愛用者は増え、代々受け継がれています。

グローブ・トロッター展に併せて、ロイヤルウェディングを記念したコレクション「ウィリアム＆ケイト」も、開催初日より発売となります。「ウィリアム」モデルは、ネイビーにバーガンディレザーという非常に英国らしいコンビネーション。ライニングにはウィリアム王子ご愛用の「ターンブル＆アッサー」のシャツ生地を特別にあしらっています。そして、「ケイト」モデルはアイボリーホワイトにネイビーレザー。英国王室を象徴するブルーのリバティプリントがライニングに施されています。

実際に英国王室の方々がご愛用しているグローブ・トロッターのアーカイブ品やレプリカモデルなどを、ポートレートの写真パネルとともに展示いたします。1897年の創業以来、100年以上の歴史を持つ王室御用達ブランド、グローブ・トロッターの奥深い世界をお楽しみいただけます。