ジェニファーの こんにちは vs Bonjour フランスでも、ご飯は人気です。

(2009.04.07)

皆様、ボンジュール♪
Vous allez bien ?  (お元気ですか)

この間も少し書いたのですが、フランス人もよくお米を食べます。南フランスのカマルグ地方(Camargue)のようなお米の生産地もあるし、ご飯は料理によってよく合う付け合せですね。ただし日本のように食事に欠かせない食材ではないです。ご存知のようにフランスの食事に欠かせないのはパンです。

ボルドーの街角のレストラン。看板にはフランスの食事に欠かせないバゲットが登場!

お米の種類は日本のお米と違ってさらさらしたご飯です。玄米もタイ米も人気がありますが、ご飯は付け合せとして食べられているので、メインのお肉料理かお魚料理に付くわけです。もちろんいろいろな組み合わせがあるけれど、フランス人は食事を作る時にお肉かお魚に主に白ご飯を合わせるので、野菜も出すか出さないかという時もあります。インゲンやポテトなどの付け合わせ野菜の一つというような感覚ですね。

だからメインディッシュがお魚とご飯だけ場合は、前菜にお野菜を食べないと栄養補給が足りなくなってしまうけど、もちろんフランス人は皆出来るだけ、前菜やサラダなどほかのお料理でバランス取るようにします。基本的にフランス人は野菜好きだからね!

お米の話に戻るとフランス人も結構食べているので、皆様もフランスに行く機会があれば、ご飯を使った料理を食べてみてください。付け合わせとして注文することも出来るけど、「ご飯が入っているお料理」があるので、是非挑戦してみてください。

お勧めの一つは「ニース風サラダ」です。レストランによってお米入れないところもあるけど、基本的に「ニース風サラダ」にはご飯が入っています! C’est bon(セ・ボン~美味しい)ですよ~。またいつかレシピを教えますね!

そのほかの面白いレシピはお米が入ったデザートです。Gâteau de riz(ガトー・ドゥ・リ)と言いますけど、ライスプディングです。Riz au lait(リ・オ・レ)もあります。Riz au laitは米を牛乳で煮て砂糖をかけたものです。フランスの家庭では皆よく作りますよ~。
パン好きのフランス人が、お米が入った甘いものも食べるなんて意外でしょう?

フランスの家庭料理でよく出されるデザート〈リ・オ・レ〉です。ご飯が入っているって分かりますか?

ではでは、またフランスの食事についていろいろ語りますね~♪
A bientôt ! (またね~)