先日ドイツ大使公邸でアイスワインの試飲会を開催しました。

アイスワインとは、ドイツで生まれた最高品質の甘口ワインです。
近年カナダなどのアイスワインが人気ですが、本場はドイツなのです。

この主旨とアイスワインの文化をドイツ大使館と協力しPRしました。

ドイツでは、好天が続いた冬12月中旬ごろ、マイナス７度の氷点下で凍った状態の健康なぶどうが収穫されます。すぐに圧搾し、凝縮した果実分と糖分がプレスすることにより、高貴な甘さを持つデザートワインへと成長します。

もちろん収穫量が少なく希少価値のあるワインなので、自然の恩恵を受けた高級ワインとして、ドイツでは特別な日に華を添える贅沢品として親しまれています。

楽しみ方としては、食後のデザートワインとして単独で頂いたり、またはクリーミーなデザートに合わせて頂きます。

私はリースリングという白ワインぶどうのアイスワインに、栗を使ったデザート　（例えば栗のムースやモンブランなど）や、イチゴやベリー系のフルーツをふんだんに使ったタルト、またはクレーム・ブリュレなどのコクのあるデザートとの組み合わせが大好きです。もちろん生チョコやプラリネとの相性も抜群です！

酸と糖のバランスの良いエレガントな甘みが、デザートとマリアージュする瞬間は、至福のひとときです☆

本場ドイツのアイスワインを、この冬、皆さんも楽しんでみてはいかがでしょう？