栗林知代のアイ・アム・ママ! 子育ては楽しんだ者勝ち! 今日は何着る?「ベビーのファッション」。

(2009.05.19)

みなさまはじめまして。私は、2007年末に男児を出産しました。とにかく寝ない、泣き止まない息子で、抱っこをしてあやしにあやし「やっと寝てくれた!」とベットに置くと「ふにゃ~」と泣き出す始末。出産してから約1ヶ月は、息子を抱いたままソファーに座って眠り、平均睡眠時間は3時間でした。

そんな息子はただいま1歳4ヶ月。歩くのが楽しい盛り。ソファーで抱いたまま寝たあの時から今まで大変なことは、そりゃいろいろありました。けれど喜びや感動を与えてくれたのも確か。この連載では、息子と過ごす私の日々をご紹介。笑ったり、喜んだり、泣いたり、悩んだり、時にはケンカしたり(?!)の新米ママの奮闘記をどうぞお楽しみくださいませ。

第1回目のテーマは「ベビーのファッション」。のっけから軽めなテーマですが、時にストレスを感じることもある育児。ストレス解消も兼ねたお楽しみのひとつが「ベビーにオシャレをさせること」というママは少なくないと思います。私もその中のひとり。

キャミソールとパンツのセットはデパートのセールにて購入。パンツの後ろ側の裾にはワンポイント(写真・左)が。すみれ色にやられてしまいこの洋服のシリーズを大人買いしてしまいました。下の写真でも紹介しているブラウスの他に、ズボンを2本購入……。インナーは『PETIT BATEAU (プチバトー) 』。襟元にはリボンが。リボンがブラウンとホワイトのストライプなのが、甘すぎなくて気に入りました。
トップスは『richesse(リシェス)』、後ろの襟元にロバのワンポイント(写真・左)。どうやら私は後ろにポイントがあるものに弱いよう。またハイハイ中のベビーは後姿を見せている時のほうが多いので後ろにポイントはおすすめ。 『リシェス』は、色使いが抜群なブランド。お値段もそれなりにいいですが、セールで購入。パンツは無印良品。ピンクがかったグレーに小花が散りばめられています。裾がクシュクシュとなったデザインもかわいい。
透ける素材のブラウス。ベビー服で透ける素材は珍しいのでは?! この布地の柄といい、素材といい、何だか「おばあちゃんのお出かけ着」を思い出してしました(笑)。けれど、これはボタンが左についているので男の子用なのでしょうか?  夏のちょっと肌寒い時に重宝しました。 トップスは無印良品。胸元とウエスト部分にレースが施されていますが、タータンチェックの布地と、スモックのようなデザインが男の子が着ても違和感なくさせてくれていると思います。パンツはファミリア。これもセールで購入。実際に着ている息子をパチリ!

息子の洋服を選ぶお楽しみポイントは「女の子用の服から探す」ということ。もともと「ザ・男の子!」というものは好きではありませんが、かといって、女の子が欲しかったからとか、女の子の洋服のほうがかわいいから、というわけでもありません。男の子用でもなく、女の子用でもないギリギリなところを探すのが好きなのです。そんなユニセックス(死語?)で、かつ息子に似合うものといったらそんなに簡単に見つかりません。なので「これは!」というものに出合った時は胸がときめきます。「どんなものに合わせようかな?」と考え、家に帰ってから考えたコーディネートで着せてみて似合っていた時はもうたまりません。ママちゃん大(自己)満足です。

夫の反応はというと、はじめは私の選んできた洋服に微妙な顔をしていましたが、実際に着た息子の姿を見て「お、意外にいいね」と今では納得してくれているよう。当の息子は何を着せても相変わらず元気に動き回っています。

この連載に掲載するためにお気に入りの「男の子用でもなく女の子用でもない」洋服を写真に撮っていたらあることに気がつきました。それは、ほとんどのものがセールで買ったということ。よくベビーの服はワンシーズンしかもたない、と言われますが、今回紹介した洋服の半分は去年買ったもので、今年も問題なく着られるようです。少し大きめを買ったのがよかったのかもしれません。ただ去年と違うのは、ハイハイしていた息子が、2本足で立つようになったこと。去年は、外出といったらベビーカーでしたが、今は自分で歩き外遊びもします。息子に「服を汚さないで! 」なんて言いたくありませんから、外遊び用の服と使い分けています。でも、お気に入りの洋服を着て汚されたとしても構いません。お手ごろ価格で買ったのと、どちらにせよ何を着ていても洗濯をしなくてはいけないという面倒くささは一緒です(笑)。

たっぷり遊んでたっぷり食べて、たっぷり寝るがベビーの仕事。

あ、たっぷり出すのもお忘れなく!!