ピエールのハッピーハンティング ピエール様が行く! トイレには女神様がいるんやで。磨けば運もツキも呼ぶんやで。

(2010.04.23)
音声:トイレには女神様がいるんやで。磨けば運もツキも呼ぶんやで。

クリックしてピエール様の声を聞くべし。

 
 

 

ボンジュール、ムッシュ エ マダム。
ご機嫌よろしくって?

ねえねえ、お花見には行った?

えっ、言われるまでもないですって!?

そうよね~、せっかく桜があんなに励ましてくれてるんだから、
ありがたく活用しなくっちゃよね!?
少なくても、そんな心意気を受けて立つぐらいじゃないとね。(笑)

でもまあ今年も、ちっとも桜なんか見ないで、
懐かしの「日本全国酒飲み音頭」ばりに、
♪ ~4月は花見で酒が飲めるぞ~ ♪
って、大手を振って飲んでただけでしょうけどね。

だからって、新年度早々酔っ払って失態をさらしたのを、
正当化しようとしてもダメよ。(笑)

そうそう、新年度と言えば、春は始まりの季節よね?
新社会人になった人や、転職に、転勤、
引越しや、恋の後始末にって、あわただしいものよね。

一人暮らしを始めた人は、料理に洗濯にお掃除にって、手はつけたのはいいけど、
何もかもが部屋中に溢れちゃってるって感じでしょうけどね。(笑)

特にそこの女子!
お出かけのメイクには時間かけるのに、トイレ掃除とかは・・・、
っていうあなた、そう、あなたよ!

ひそかに話題になってる、植村花菜さんの
「トイレの神様」っていう曲は聞いたことある?

トイレには女神様がいて、毎日きれいに掃除をしてると、
べっぴんさんにしてくれるっていう歌なのよ。

どう? 下手なお化粧するより、よっぽど効果ありそうって思わない?(笑)

それに、狭いトイレで体くねらせて雑巾掛けするだけでも、
ダイエット効果もありそうじゃない!?(笑)

でも、子供の頃って、訳もなく信じてたものが、いっぱいあったわよね?

雷が鳴ったら、おへそ隠さないと盗られちゃうとか、
食べてすぐ横になると、牛になっちゃうとか、
ナメクジにおしっこかけると、おチン○  って、や~だ、もう言わせないでよ~!

とにかく、子供の頃って、いろんなことを信じることが出来たと思わない?
でも、大人になると、どうして信じられるものが少なくなっちゃうのかしらね?
いつから信じることが出来なくなっちゃうのかしらね?

もしかしたら、「期待」してただけなのに、「信頼」してるって思ってて、
予想外だけだったのを、裏切られて傷ついたって、
そう勘違いしてきただけなのかもしれないわね。

「信じるものは救われる」ってキリスト様は言ってたのに・・・、
誰もがみんな、救われたいって思ってるのに・・・、
いつの間にか、信じることは「怖い」ことになっちゃったのよね。
そう、自分のことさえもよ。

もし、神様がいて、あなたの一番出来そうもないことを続けたら、
夢をかなえてあげるって言ったら、どうする?

夜8時以降は食べないようにしてねとか、
朝、出勤前にウォーキングしてねとか、
飲んで帰っても、メイクはちゃんと落としてから寝てねとか・・・。

どう? やった方がいいと思わない?
やったら、絶対に何かが叶うって思えるわよね?

でも実際はどう?  何一つ続かないんじゃない?

人って、本当は、どうしたらいいかは、全部知っているのよ。
今ここで何をすればいいのかかは、分かっているのよ。

でも、言わないし、行動しないの。
そのくせ「思い通りにならない」って、嘆いてる。

歌の中ではね、おばあちゃんが、毎日トイレ掃除をする子は、
べっぴんさんになれるよって教えてくれてるのよ。

「トイレ掃除」と「べっぴんさん」は関係ない気がするけど、
その子は、期待じゃなくて「信じて」ずっと続けるのよ。

他にも、トイレをきれいにすると、運やツキを呼び込むっていう話はあって、
「ツキを呼ぶトイレ掃除」っていう本もあるぐらいに、
芸能人や成功者でも、実践してる人がいっぱいいるみたいじゃない。

「おまじない」もそうよね。
「ジンクス」もそう。
「勝負パンツ」もその類かしらね?(笑)

欲しい結果と直接関係はなかったりするけど、
ここぞってときに頼りにするものだったり、
いつもそうしていると安心できるものだったりするのよね。

でも、根拠もなければ、保証もないの・・・。
だからって、信じちゃいけないのかしら?  本当に無駄なことなのかしら?

ううん、やる前からそんなこと分かる人なんて、誰もいないと思うのよ。
だって、毎日毎日続けた、その先にしか答えはないんですもの。

つまり、「答え」を求めていても、
何かを始めなかったら、結果は何も出ないってことなのよ。

大切なのは、まずは始めてみることね。
見えないものを「信じる」ってことが、大事なんだと思うの。

信じて始めるだけで、もう夢への門をくぐったも同じことよ。
それからの毎日は、夢の中を歩いているようなものよね。

少なくても、あなたにとって、そのことは真実になるわ。
そして、何を信じるかは、それはあなた次第よ。

 

アタシは、あなたを信じてるわ。
このコラムを読んでくれる、そんなあなたを信じているわ。

そしていつの日か、ピカピカになったトイレを眺めてご覧なさい。
結局、トイレを掃除していくうちに、本当に磨かれていたのは、
実は、あなた自身だったりするかもしれないわね。

 
 

じゃあ、次回もピカピカの「幸せ」でお会いしましょうね。