「女も宇宙を知ったほうがいい」という志のもと、毎月一回、月末の日曜日の朝から、ネイルアーティストの草野順子さんのアトリエで繰り広げられる女の宇宙塾。日曜日の朝10時からなんて、やる気のある人しか集まりません。そこが狙いでもあったりします。朝コーヒーを飲みながら、ワンテーブル主義の勉強会。質問もばんばん飛び交います。「男は宇宙を知っているのか!」という疑問も残りますが、まあ、宇宙は女のためにあるようなもですしね。男の子たちには、女たちが知ったあとにちょっと教えてあげましょう。そういえば、宇宙という言葉と女性という言葉が妙にぴったりしていると感じてしまうのは、私だけでしょうか。

さて、宇宙について教えてくださるのは、NASAの日本版JAXA（ジャクサ）をいろんな面から支えている、有人宇宙システム株式会社の美女エンジニアである長田佳美女史。
日本の宇宙飛行士と首相とのVIPコールを影でしきってしまうようなバリバリの宇宙エンジニアなのです（ご本人は、とっても謙遜されていて、お手伝いしているだけですぅー、とおっしゃっていますが）。長田さんは、今、宇宙がどんなことになっているかについて、丁寧にあれこれ教えてくださいます。私たちは質問ばかりしてしまいます。だって、宇宙についてなんて誰にも聞けなかったし、一番興味があることですもの。宇宙ステーションの最新情報や、そこでの若田さんの活動に始まり、宇宙人や未確認飛行物体にまで話は広がります。ああ、たのしい!

先日、長田さんは、私と同年代ということもわかり、さらに意気投合!　これから私たちは、女の宇宙企画についてなにか目論むことまちがいなしです。ご興味のある方は、どうぞ、ご一報ください!

宇宙といえば、真っ暗闇か? 　ということになりますが、真っ暗闇といえば、最近話題の『クラヤミ食堂』（主催：こどもごころ製作所）が話題です。目隠しした真っ暗な状態で、4感（聴覚、臭覚、味覚、触覚）を研ぎ澄まし、お食事をいただくという試みです。じゅるり。日常の生活は、視覚に頼っているところが、ものすごく大きいのですが、この視覚をさえぎることで、他の感覚がビンビンに活性化し、いままで感じなかった体験ができるそうです。実は、私はまだ未体験なのですが、今度のテーマがなんと「宇宙」らしいのでちょっと行ってみようかなって思っています。

お知らせにはこんなことが書いてありました。
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「クラヤミ」という宇宙船に乗り込み、
地上を離れて約8分。
広大な宇宙空間ではじまるディナータイム。
饗される一品一品の中にもまた、
小さな宇宙が存在することに
あなたはきっと気づくでしょう。
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食いしん坊の私としては、宇宙×お食事ということで、ワクワクドキドキ。
地球を飛び出して、月までの2時間コースみたいです。
申し込み開始は６月１日（月）らしいのでお耳に入れときます。
みなさんも一緒に宇宙体験してみませんか!

　
くらやみ食堂
場所：テーブルスタジオタキトー（東京都港区赤坂）
料金：¥9,830（ひとり分、コース料理・フリードリンク込み）
日程：
7月2日（木）19：30開場　20：00開演
7月3日（金）19：30開場　20：00開演
7月4日（土）11：30開場　12：00開演
7月4日（土）18：30開場　19：00開演
7月5日（日）11：30開場　12：00開演
7月5日（日）18：30開場　19：00開演
※公演時間は約2時間を予定しています。