菊田純子の“ナチュリッチ” 仕事後の熟睡レシピ
(2008.07.15)今日、5〜6年ぶりにとある女性と再会しました。彼女は私よりも2つ年上のOL読者モデルで、かなりの美人、そのうえ取材や撮影に積極的に参加してくれるパワフルウーマン。デューク更家氏のウォーキング体験(デュークさんが大ブレイクする前でした)、美脚パンツの試し履きテーマなど、いろいろ協力していただきました。
それから少しずつ私の仕事内容も変わり、お会いする機会がなくなっていったのですが、今回、「転職先輩の参考書」という企画でふと彼女のことを思い出したのです。 やっぱり彼女はスゴかった! 話を聞くと、今までに転職経験は4回。半導体メーカーの営業からベンチャーのIT企業へ移り不眠不休の生活を送り、会社を辞めて1ヶ月留学。帰国後すぐに別のIT企業の広報となり、2年後に関西の化粧品会社へ。そこではたった一人で東京支部を立ち上げたそう。そして今年の3月に独立し、現在はバルーンアーティストとしてフリーで仕事をしているとのこと。(詳しくはBAILA10月号に) ムムム、私はフリーライターの仕事を始めて7年目。もちろんいただいた仕事は精一杯やるけれど、思い切った挑戦はしていないなぁ。彼女は普段から人から聞いたこと、本で読んだことなどで心にささったことは携帯にすぐメモして、思い立ったらすぐ行動するそう。それが、新たな一歩につながるとか。私も真似してみようか…。 今日もなんだかんだと慌ただしく時間が過ぎて、現在夜の1時30分。もう寝ようっと。 その前に! 今日のように人の話を集中して聞いた日は、何かと考え込んでなかなか眠りにつけないことがあります。そんなときは脳をおやすみモードに切り替えるために、癒しの本を読む(見る)のがおすすめ。現実を忘れ、すやすやとハッピーな夢の中へ…。 熟睡へと誘う本BEST4を紹介します。
●『150 Best House Ideas』 Ana G. Canizares編(Harper Design Intl ) 世界中のおしゃれな住宅の写真が間取りつきで載っている洋書。ボリュームがあるので、毎晩違う写真を眺めながら、「将来はこんな家に……」と妄想を膨らませて。 ●『TAKASHI HOMMA TOKYO』 (Aperture) 写真家ホンマタカシさんのお弟子さんだった方と仕事をしたのをきっかけに購入。ホンマさんが日本人作家として初めてN.Y.の出版社から刊行された写真集です。「東京」を客観的に見て楽しめます
●『ヨーガンレールの社員食堂』 高橋みどり 著(PHP研究所) ある1年、216日間の社員食堂のメニューがぎっしり書いてあります。有機野菜が中心で、肉、魚、砂糖は使わない。読んでいるだけで胃腸が癒される!
●『ソニアのショッピングマニュアル』 ソニア・パーク著(マガジンハウス) 人気スタイリスト。ソニア・パークさんが厳選したスタイリッシュアイテムがずらり。定番ものばかりだから、04年の本なのに色あせない。真似したくなります。
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