菊田純子の“ナチュリッチ” “超”美人は、“腸”美人!?

(2008.12.16)

ここ1週間毎朝、ヨーグルト+豆乳+バナナのミックスジュース(ときどき+はちみつ+青汁)にハマっています。なぜなら最近雑誌で立て続けに「腸」のテーマを担当し、腸の本を読んだり、腸のプロに取材をしているうちに、乳酸菌と食物繊維の大切さが身にしみたため(笑)

ここ数年、日本人女性の死因の第一位は大腸ガンで、考えられる原因は便秘だそう。私も気づいたら出ていないなんてことがありますが、甘く考えていると後々後悔することになりそう。便秘になると有害物質を体の外に排泄できなくなるので、その有害物質が腐敗して全身に回り、肌荒れ、吹き出物に。便がつまっていると足先から上に戻ってくるはずの静脈血が腸のところでストップしてしまいむくみ、冷えに。セロトニンの分泌が少なくなるので、不眠、うつに。など美容にも関係してくるとか。高いエステを受け、最新のコスメを使ってバッチリなんて満足している場合じゃありません。まずは腸内をピカピカに磨かなくては!

というわけで、乳酸菌と食物繊維。腸内環境がよくないもっとも大きな原因は高カロリー&低繊維の食生活 (はい!私です!)。善玉菌を増やしていい便を作るには乳酸菌と食物繊維が必要なのです! そこで手軽にそれらを一度にカバーできるのが、バナナとヨーグルトのミックスジュース。ある先生はこれを毎朝飲んで快便になり、体重も減ったとか。さらに花粉症の症状も緩和したとか(腸の免疫力と花粉症は関係があるそう)! バナナは南国の果物だから体を冷やす、ヨーグルトは消化に悪いという説もありますが神経質になる必要はなさそうです。

余談ですが、腸内にいる乳酸菌の種類は人によってさまざまで、ビフィズス菌、ブルガリア菌などヨーグルトに入っている乳酸菌の種類もさまざま。つまり自分の腸にはどの乳酸菌と相性がいいのか、根気よく探る必要があるようです。今私がジュースに使っているのは、「ブルガリアヨーグルト」、「ダノン ビオ」、「森永 ビヒダス」のいずれか。果たしてこのヨーグルトの中に私の腸と相性のいい菌はいるのかしら…?

今、私の仕事デスクの上に山積みになっている腸の本。最近は便秘でなくても腸内環境が悪い人が多いそう。キレイな便を出せているか、確認を。食べ物だけでなく、ストレスレスで規則正しい生活を送ること、便を出す力を養うために腸をマッサージしたり、インナーマッスルを鍛えることも大切です。
週末はヨーグルトとバナナの形を変えて、そば粉のパンケーキ〜フランベしたバナナとソイクリーム添え〜とハチミツがけヨーグルトでブランチ。たまにはこんな形で乳酸菌と食物繊維を摂るのもいいでしょ!?

最後に昨日、銀座シャネル・ネクサス・ホールへ写真家・兵庫達弥さんの写真展のオープニングイベントへ言ってきました。先日メンズファッション誌でインタビューさせていただいたので兵庫さんにご挨拶しましたところ、このブログを読んで下さっていたことが判明。とてもうれしくて、今日はいつもより心なしか積極的にブログを書くことができました! ありがとうございます。

写真展は銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて12月16日から12月31日の大晦日まで開催しているのでお見逃しなく(入場無料)!
テーマは「モダンな白眉 パリ・セガン島」。繊細な兵庫さんの想いが詰まったモノクロームの写真は1枚1枚に魂が宿っているような感じがしました。ストーリー性のあるユニークな展示方法も必見です!