ジェニファーの こんにちは vs Bonjour フランスでも「お弁当」が流行っている?!

(2009.10.26)

皆様、
ボンジュール♪

フランス人って「食事が長い!」というイメージがあると思うけど、確かにそうです。

私達は週末やお休みに、友達同士、家族と一緒に食べる時に、何時間もかけることもあります。フランス人にとって食事は大切なひとときですものね。美味しい物を頂きながら大事なコミュニケーションの時間になります。

でも最近そういう時意外(仕事中)、フランス人の「食事の時間」が減ってきたらしいです。

25年前まではお昼の休憩は1時間半だったけど、現在は30分で昼ごはんを済ませているフランス人が多いです。接待の時には、ちゃんとしたレストランに行き、もうちょっと時間をかけるけど、現代の働く人はお昼ご飯をささっと食べて仕事に戻るらしいです。意外でしょう?

職場に食堂がない場合、最近までブラッスリー・レストランに行ったり、サンドイッチを買ったりしていたけど、今はなんと働く人の15%が“お弁当”を食べています。フランス語でお弁当は「Gamelle(ガメル)」と言います。

不況がきっかけだったかもしれないと言われているけど、経済的にガメルの方が安かったり、自家製の方が美味しいと思ったり、健康のことを考えたり(お店で料理には何が入っているか、何を食べているかわからない)、仕事的にも短時間で自分の「ガメル」を食べた方が効率的であったりというわけで、会社に「ガメル」を持っていくフランス人がどんどん増えています。

いまでは、「ガメルを持って行く」のはファッショナブルになり、料理学校が「美味しい、格好いいガメル」を作れるようなコースを作り始めました。

フランス風のお弁当は日本と違うから想像しにくいと思うけど、やっぱりフランスのお弁当に自家製のサンドイッチ&サラダが欠かせない!

私でも日本のお弁当によくミックス・サラダを入れています↓

こちらはお弁当の一部、ミックス・サラダです。

またフランス風のお弁当を再現しますので、楽しみにしてくださいね~。

A bientot,