Chin-Kanaは医学とモデルの二刀流 ランニングでGO! Chin-Kana愛用ランニンググッズ。

(2011.05.30)

脂肪を効率的に燃やす走り方とは?

寒い日は暖かいジムのランニングマシンで、暖かい日は外を走ったりしながらマイペースにランニングを続けています。走ると歩くだけより身体が温まるし、大音量で音楽を聴きながら走ると気持ちいい! 30分くらい走っていると「このまま永遠に走り続けられるんじゃないか?!」という気分になってきます。走りすぎには注意。

さてランニング愛好家の中には脂肪を落としたくて走っている人も多いのでは? 実は運動の強度(激しさ)によって脂肪燃焼に効果的か心肺機能の向上に効果的かが違ってきます。がんばって早く走れば脂肪がたくさん燃えるというわけではないのです。汗はかくけれど軽い、または息が切れない程度の運動が一番脂肪を燃やすと言われています。これがいわゆる有酸素運動というもの。私は自分の体の状態を把握するために心拍数に注目してランニングしています。

Chin-Kana愛用ランニンググッズ

これはランニング時の心拍数をリアルタイムに教えてくれるもの。胸に心拍数を感知するセンサーつきのベルトを巻き、腕時計がその信号をキャッチして表示してくれます。

トレーニングデータをワンタッチでパソコンに送信でき、自動でランニング日記を作成してくれるの。さらに「体重を測る時間ですよ」などのお知らせもしてくれ、体重のグラフも作ってくれる優れものなのです。防水なので水泳時にも使えます。

*写真はすべてクリックで拡大します。


走っている時に腕でコードを引っかけてiPhoneを落としてしまったことが何度かあり、コードレスのヘッドフォンを導入。これがかなり快適。電車で音楽を聴く時にも使っています。ヘッドフォン自体にスイッチがついていて、音量調節や早送り、停止なども出来ちゃう便利グッズ。iPhone本体はバッグの中やマシンに置いたままでOK。


本気でダイエットしたい人へ

効率よく脂肪が燃やしたい人は運動中の心拍数に注目してみて。最大心拍数の60%~80%で運動した時に一番脂肪が燃えやすいと言われています.

簡単な計算方法では最大心拍数は「220-年齢」で計算します。その60~80%くらいが脂肪燃焼に効率的なので、20才なら120~160回/分、25才なら117~156回/分、30才なら114~152回/分を目標に運動すると脂肪が燃えやすくなります。(ちなみに普段の心拍数は60~90回が正常とされています)数値に幅があるのは普段運動しているかどうかや、その日の体調によっても違ってくるからです。

運動中に自分で計る場合は10秒間脈を数えて6倍するとおおよその心拍数がつかめます。とはいえ勧めておいてなんですが、走りながら手首に指を当て自力測定に挑戦してみたところかなり難しい…。運動中は脈が不安定でうまくとれないんです。それで心拍計を愛用しているわけです。

健康的にダイエットするにはここで紹介した有酸素運動をするのと同時に筋トレして筋肉をつけることも必要。無理にきつい運動をして3日坊主になるより、ほどほどの運動で続ける方が長い目で見て効果がありますよ。

ランニングって単調だけど、心拍数を把握しながら走るとおもしろい。上り坂だと一気に上がるし、歩けばすぐに下がります。ランニングマシンより実際の道を走っている時の方がすぐに心拍が上がりますね。そんなことを観察しながら走ると飽きません。
私は運動が好きっていうより、運動をして身体の変化を観察するのが好きなのかも?

NEWS!! 『ドトール』のWEBサイト「It’s my time」にインタビューが掲載されています! 見てね!