Information TOTO グリーンストーリー - 1 – Part 1  4.8リットルの超節水トイレでecoと快適を手に入れる。

(2010.04.09)

トイレから未来を変えたい。
そう願い続けてきたTOTOから、
画期的な超節水トイレが続々と登場しています。
そのシリーズ名はGREEN MAX4.8。
4.8リットルで洗浄できる世界初のトイレは、
創業93年になるTOTOの知恵と技術の結晶です。
2009年に登場したフラッグシップ商品のネオレストハイブリッドRHとAH、
そして今年4月に発売する普及品価格のGG。
この4.8リットル超節水トイレから生まれる
「ecoと快適さの両立」という夢を世界中に広めたい。
そして毎日使うトイレから、世界の水資源の保護とCO2削減を進めたい。
新シリーズにかけた熱い思いを、プロジェクトリーダーの林良祐さんが語ります。

 

節水は世界レベルの最重要課題。

究極のecoトイレとは何か。
節水という意味でいえば、日本のポッチャントイレですよ。
水を使わない上に、肥を堆肥として活用する。
かつて日本には実に素晴らしいリサイクルシステムがあったのです。
ただし現代を生きる我々は、もう江戸時代には戻れない。
快適さとecoを両立していくことが、開発者の使命でもあるのです。
快適性という意味では、間違いなく日本のトイレは世界一。
なにせ洋式トイレに変わって、すぐに暖房便座が普及した国ですからね。
家庭のトイレには当たり前のようにコンセントがある。
そんな日本は本当に特殊、いわば恵まれた国なのです。
節水意識についても同じ。
節水といっても日本はまだまだ甘い。
世界には本当に水にシビアにならざるを得ない国がたくさんある。
本気で節水に取り組まないと、地球の温暖化がますます進んでしまう。
4.8リットルという洗浄水量はそんな危機感から生まれました。
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便器表面をナノレベルまでツルツルに仕上げたセフィオンテクト。半分が従来の便器表面、半分がセフィオンテクト加工(された陶片。肉眼ではわからないが鉛筆で筋を描くとその違いは一目瞭然。お掃除の回数や洗剤の使用を少なくする効果もあるのです。

『TOTOグリーンストーリー』
快適な暮らしとエコロジーを同時に追求するTOTOのグリーンへの想いを紹介します。