Information 世界中のアーティストからの
日本へチャリティ・アート展を開催

(2011.04.04)

世界から応援アートがどんどん届いています。

ジュウ・ドゥ・ポゥムが青山にある『ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ』で、東北地方太平洋沖地震の被災地復興のためのチャリティ・アート展『Pray for Japan』を開催。フランスを中心とした世界中のアーティストから、被災地復興をテーマにした作品の数々はじんわりと心に響くものばかり。

「これまで出版した書籍に参加いただいたアーティストたちをはじめ、海外での販売店、そして読者の方々など、海外の関係者のみなさまから、ご心配いただく声がジュウ・ドゥ・ポゥムのもとに多く届きました。

こうして世界各地から送られてくるメッセージに、私たち自身、心あたためられ、勇気づけられもしました。

被災地の方々のために、復興のために、私たちになにかできることはないだろうかと考えていたときに、心配のメッセージとともに、自分たちにできることがあれば何でも言ってほしいと言ってくれるアーティストもたくさんいて、そのメッセージとともに今回の企画へと結びつきました」と話す広報の酒井さん。

アーティスト同士のつながりからその輪が広がり、フランス、スウェーデン、イギリス、フィンランド、ドイツ、ベルギーなどさまざまな国からぞくぞくと届けられた作品は、すでに200以上。これからまだまだ届くようで、どれだけの作品数になるかはまだわからないようです。

ポストカードからA4サイズを基本に、帽子や立体作品まで、作家さんの手法や個性に合わせたさまざまなアート。日本の国旗やハートなど、気持ちを込めた明るい色遣いの作品がたくさん。見ているだけで心が温まるような作品ばかり。作家さんからのメッセージが添えられている作品もたくさんあります。

たとえば、ツェツェからのメッセージはこちら。

Nous sommes aujourd’hui de tout coeur avec le Japon, pays que nous aimons beaucoup. Et nous sommes sure que grace a  l’energie et au courage de tout les Japonais, la vie conitura! Sigolene & Catherine.
私たちの心はいま、私たちが大好きな国、”日本”とともにあります。すべての日本人たちの勇気とエネルギーで、みなさんの人生は永遠に続くでしょう。
シゴレーヌ&カトリーヌ

 

4月5日、ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ青山店で開催。

その作品を展示販売するチャリティ・アート展が、4月5日から開催されます。この売上は日本赤十字社を通じて、経費を除く全額を寄付されます。世界のみんなの気持ちを被災者のもとへ届けるために、みんなでぜひ協力を。

東北地方太平洋沖地震 チャリティ・アート展

会期:2011年4月5日(火)〜4月17日(日)
会場:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ青山店
   東京都渋谷区神宮前3-5-6

参加アーティスト

ナタリー・レテ(フランス/アーティスト)
キャルロッタ(フランス/イラストレーター)
ソルダッド・ブラヴィ(フランス/イラストレーター)
ラミア・ズィアデ(フランス/イラストレーター)
イリス・ドゥ・ムウイ(フランス/イラストレーター)
オレリア・フロンティ(フランス/イラストレーター)
メゾンジョルジェット(フランス/テキスタイルデザイナー)
ジュディス・ブース(イギリス/デザイナー)
ニコール・フロブッシュ(イギリス/ファッションデザイナー)
クリスティーナ・ウェミン(スウェーデン/ファッションデザイナー)
トーヴェ・ヘニックス(スウェーデン/イラストレーター)
ほか