グー先生、今日も料理三昧 最近はホント、酒の肴系の撮影が多くなってきて、嬉しいやら嬉しいやら。

(2009.03.30)

そうは言うものの、料理が出来る度にチビチビやりながら、あ、違う…、テイスティングしながら、ホントに相性がいいかどうか確認していかなといけない、ツライ♪、ツライ♪、お仕事なんですのよ、これが。テレビの収録だっちゅうのに「いいよねー。その方が臨場感があってー」とか何とか言っちゃって。ほほほ♪

昔、俳優で料理家の金子信夫さんは、デイリーの料理番組をチビチビやりながら1週間分まとめて収録するモンだから、金曜日分になるともうベロベロだったとか聞いたことがあるけど、私もレギュラー持ったら気をつけないとね。(はいはい。そんなことはレギュラー持ってから言いなはれや)

雑誌だと、どんな風に合うのかと言うことが、文字ではなかなか伝えにくかったりするんだけど、せめて担当者にだけは解ってもらおうと、撮影の時にはけっこう頑張ってるんですわ。(自分が飲んでるだけちゃいますよ~)

メルシャンの春のプロモーション用のパンフレットの写真を撮影したとき、担当の方達に、「ロゼでも生産者や国によって特徴が違うから、同じ料理を持って来ても合わない場合があるので、味付けの工夫が必要」と、例えば、「トマトの冷たいスパゲッティの味付けを、塩・こしょうに少量のレモン汁でシンプルな味付けにする場合と、それにバルサミコを加えた場合とでは合うロゼが違ってくる」てなことを熱く語って、目の前で実際に作ったのを食べてもらいました。

パンフレットは、数多くの人が見て、ロゼというカテゴリーの中であればどれでもOKなように、ザックリと合う料理であればいいと言うのはわかっているのですが、メルシャンの方には、よりピッタリ合わせることができると言う違いを知っておいて欲しかったので、そこまでする必要はないかなーとも思いましたが、言わずにはいられないお節介オバちゃんの性格がつい出てしまいました。

ホテルで行われた発表会では、ロゼと料理の相性を詳しく説明されてたとか。「すごく熱く語って先生の名前何度も出してたよ。先生、オファーがくるかもよ」って、発表会に参加された、パンフレットを撮影したカメラマンさんからの報告を受け、思わず、やりぃ♪とガッツポーズ。微々たるもんですがメルシャンさんを動かせた、かな?

そしてレギュラーの、WEBサイト『WINE 21』の『M1グランプリ』、『3分クッキング』の月刊テキスト本、『おかずのクッキング』の隔月刊テキスト本、どれもお酒と料理で今年も走ります。