買い物依存症 ちょっとマニアックすぎてすみません、雲台のロールス「アルカスイス」

(2008.11.05)

「アルカスイス」の雲台(うんだい)を買いました、といったって雲台っていたいなに? ってとこでしょう。
知っている方には余計なことかもしれませんが、まず雲台の説明から始めましょう。わかりやすくいうとカメラと三脚の間に装着してカメラが自由に動くように考えられたものです。

価格もピンキリで、この性能の善し悪しでしっかりと思ったところで安定してカメラがセットできるかどうかがきまってくるわけですから見た目より精度の要求される精密機器なのです。僕もつい最近までは全く無知でした、しかしカメラマンに聞いたりやネットなど調べてみると三脚以上に奥が深いことに驚きました。

そんな雲台の中でも「アルカスイス」の名前が燦然と輝いていたのです、雲台のロールスとまでいわれるとほしいという気持ちが抑えられない自分がいました。見た目は写真のようにそっけないものですが、その気になってみていると作りの良さが伝わってきます。事実締め付けの感覚など素晴らしいらしいのです。はやく使ってみたい気持ちはあるのですが肝心の大口径超望遠レンズがないので使用感はおあずけ。さわってみるだけで今は満足(見せびらかしも含め)しています。

買ったのはArca-Swiss Monoball Z1 with Quick Releaceというタイプのもので、389.95ドルでした。三脚と一緒にB&Hで購入しました。もちろんいっしょにレンズにつけるプレートも購入しましたがこれも調べると奥が深いようです。とりあえずは純正のプレートにしましたがどうも「リアリーライトスタッフ」というブランドのものがこの方面のマニアにはいたく気に入られているようで、僕にとってもこのブランドに是非足を突っ込んでみたいと思っています。

三脚につけるとこんな感じ。

左がアルカスイスの Monoball Z1 with Quick Releace、右ジッツオの1型にあわせて買ったジッツオ純正の雲台G1177M。昔は雲台に関する知識はあまりなかったので純正一番と思っていました。