菊田純子の“ナチュリッチ” イタリア旅行を100倍楽しくする本。

(2008.11.04)

2週間前の土曜日。仲のいいスタイリストさんとワインを飲んでいたときのこと。

「ねぇねぇ、11月1週目仕事入ってる?」
「何か入っていたような…」
スケジュール帳をパラパラ…
「あれ! 取材、撮影はひとつもない!」
「一緒にヨーロッパ行かない?」

このノリがまさかの現実となり、明日からイタリア・ローマへ行ってまいります! 急に決まった旅行に向けて、この数日は慌ただい毎日でしたが、お楽しみが待っていたのでなんなくクリアー! 今宵はスーツケースに荷物を詰めて、友達から聞いたお店の場所を調べたり、ガイドブックを眺めたり……。飛行機の中でどの本を読もうかMY本棚を眺めていたら、一冊のムック本が目にとまりました!

『GULLIVER SPECIAL福山雅治のイタリア旅行記』(マガジンハウス刊)

このムック本は5年くらい前のものですが、捨てられず本棚に眠っていました。なぜこの本が家にあるかというと、何を隠そう私は中学生の頃からの福山さんの“ちょっとファン”。なぜ“ちょっとファン”かというと……。

実は私、まだライターになる前にご本人とお話したことがあります。そのとき本人に「ファンです」と伝えると、「何のCD持ってるの〜?」と聞かれたので、「ベストを数枚」と答えました。すると大爆笑しながら、「なんだ”ちょっとファン”じゃん〜!」と! 確かに。よく考えたら、ベスト以外のCDはレンタルで済ませてました…。よく考えれば“ちょっとファン”っていい響きかも。“ファン”ほど激しくなくてほどよいのかも。この日から彼の“ちょっとファン”を名乗ることにしました。

それは置いておき、出発前までに『福山雅治のイタリア旅行記』を熟読しようっと! 

さらに飛行機の中では、
『天使と悪魔』(ダン ブラウン/角川文庫刊)
を読む予定。イタリアの歴史的建造物や地名が出てくるのでね。

旅の前に読む本選びって大事だと思いませんか? 目的地に関する本を読んでちょっとでも知識や情報を頭に入れておくと、旅の楽しみが倍増する、と私は思っています!

先日、銀座でBARを開いていた友達がその店を閉じて、スペースを広げお酒の種類を増やし、西麻布にBARを再オープンさせました。居心地がよくて長居しちゃいます。お店の名前は「M’s Bar」。マスターは森山さん。場所は六本木ヒルズ併設のグランドハイアット近く。“行きつけ”にできるバーを探している人はこの際にぜひ! 

意外と中は広め。カウンターでひとり飲みもよし。テーブル席で会合もよし。「M’s Bar」Tel.090−9844−1704、東京都港区西麻布3-1-15、19:00〜ミッドナイト、日祝休