from プーケット - 4 - クアラルンプール空港に降りたってハッピー! マレーシア航空を利用してプーケットへ。

(2009.11.18)

日本からプーケットへの直行便は1週間に2本しかないから、不便だよね。」なんてプーケットへリピートバカンスを楽しんでいるいわゆるプーケット大好きさん達はちょっぴり交通機関の不便さに不満そうなここ数年。2004年のスマトラ沖地震による津波災害後『日本⇒プーケット間』賞味六時間半かかる直行便は一時休便していましたが、めでたく昨年2008年に再便を果たしました。それでも実際は1週間2便とかなり少なめのようです。プーケットを知らない方は「プーケット行きはバンコク経由だよね~♪」なんて固定観念を持っている人やプーケットへの行き方がまったくわからないという人も多いのではないでしょうか? 恥ずかしながら在プーケットが長いアタシも初心者の方々同様に実はそう思っていました……。

昨年、島で有名な日系旅行会社さんに「シンガポール航空とかマレーシア航空とかの方が乗り継ぎも良いし、お値段もお安いですよ。」といわれるまでは。そうなんです!プーケットには近隣国「マレーシア」「シンガポール」を経由したら結構お得に行けちゃうんですっ。特にプロモーションを行っている事が多くてサービスに定評がある「シンガポール航空」が私のお気に入りだったのですがですが今回はアタシの中途半端な日程(1か月半ぐらい、もしかして2カ月とかってチケット購入には微妙な長さらしいです。)に対してお値段が合わずプーケット島日系旅行会社のHさん(いつも大変おせわになっております。)にお勧めしていただいた3カ月オープンの「マレーシア航空」プーケット⇔東京(成田)チケットを購入。ということで今回はプーケット在のアタシにとっては『帰り』便、プーケット旅行者にとっては『行き』になる東京(成田)→プーケット間の私的感想文を公開しちゃいたいと思います。
 

成田航空第2ターミナル(左):何年海外に住んでいても『チェックインは2時間前に。』というお約束通りにやってくる典型的なせっかちなA型のかあたしです。ですが、チェックインオープン前から列に並んで1、2番でチェックインできるので早起きは三文の得かも。空港ってワクワクして雰囲気的には大好きなんですけど、ごはんやお茶をするお値段が高い所が難点ですよね。救いの神の『マクドナルド』はいつ行っても満席だし……。コーヒーが美味しいと感じる『ダンキンドーナツ』とかできたらかなり嬉しいかも。某喫茶店で飲んだサイフォンで淹れたコーヒーは確かにおいしかったです。

待合ゲート(右):マレーシア人が多かったです。日本も人気観光地になりつつある?

 

MH089 NRT-KUL 10:30-16:40便

予定通り10:30発。周りはマレーシア人の団体さんだらけ。その中にポツンといたら素敵な民族衣装風の制服を着たアテンダントさんに「団体さんで皆さん一緒に座りたいそうなので、席移動してもらってもいいですか~?」と声をかけられてそそくさ、席移動。それにしてもどこの国の人も団体客はパワー全開なのでしょうか。ちゃんと席一つ一つに画面がついていて好きな映画も鑑賞できて想像していた以上に快適。アジア系のエアーラインの方がいろいろと充実していると今更ながら実感。一番気になるのはやっぱり機内販売の免税品。ここでいきなり質問です。機内で販売している免税、現地デパートで購入してTAX FREE、空港内の免税店で購入。一体どれが一番お安い免税品でしょうか?? プーケットにある大型デパートの店員さんがこっそりおしえてくれたのですが、どうやら実際には物もしくはブランドによって安い場所がそれぞれ異なるらしいようです。みなさん免税品のお買い上げを希望している方は行き便で欲しい物のお値段チェックしていった方がよろしそうですよ。

 
機内食

スナックのピーナッツに始まり、お食事、そして冷たいデザート。おやつには鮭おにぎりまで出ました。チャイルドミールにはなぜか毎食同じミニクロスワード(英語版)が付いていたのがウチのガキンチョちゃん(4歳児娘)は毎食いたって喜んでいたのでまあ、本人良ければそれでよしということでこの話題は締めくくってみましょう。ところで、イスラム教徒が多いマレーシア、イスラム教といえば『禁酒』ですよね。人類のるつぼともいわれているのでマレーシアですが、どう考えてもイスラム教チックな衣装を身に付けている女性が席周囲には多くてなんだかモジモジしていてお食事のお供に赤ワインをオーダーしただけの以外に恥ずかしがり屋いや、小心者の酒飲みでした。前の方の席では日本人のおじさんらしき人がビールをグビグビ飲んでいるようでタンマリ(じゃなくてニンマリだったはずっ!)オーダーしていたみたいでキャビンアテンダントのお兄さんがお盆にこぼれんばかりの空になったビール缶を乗せていそいそと私の席横を通り過ぎて行く姿が今でも目に焼き付いて離れませんっ。後にその話をマレーシア在住の方にその話をしたら「あ、気にしないで飲んでいいんだよ。」と言っていましたが、正直今あの現状に引き戻されたとしてもやっぱり持って酒のオーダーはできないとキッパリ、はっきり思います。ディナーのチキンカレーはやっぱりマレー風? 上品な味わいで美味でした。

 

クアラルンプール新国際空港(KLIA)

予定通りにマレーシア、クアラルンプール新国際空港に到着。アタシの時計の針は「17:30」。マレーシアは日本より1時間遅れているので「16:30」が正しいマレータイム。ということで時間設定をお忘れなく。今回の空港内国際線トランジットはスカイトレインに乗って移動しました。スカイトレインにはカートを押して乗れないのが荷物をたくさん持っている人には残念ですが乗換場所はすぐに見つかって歩く手間も時間も省けて移動は敏速にすみました。免貧乏人のお財布には優しくない気になる免税店も多いです。

噂のスカイトレイン。これがあるとないのでは空港自体が大違いです。

 

MH790 KUL-HKT 18:30-18:45

待ち時間は2時間弱と意外に長く感じそうですが、ガキンチョと走り回ったり、トイレに付きあわされたりとあっという間に過ぎた2時間。実際にはこの日は30分ぐらい遅れて飛び立ったプーケット行き。理由は全くわかりませんが周りにいる外国人搭乗者がイライラしている中いたってマイペースなアタシ&子供ちゃんでした。クアラルンプールからプーケットまでは1時間15分の旅ですが「食べなきゃ損だわ~。」と腹八分目を通りすぎた状態で更にお食事がいただいて、気分は完璧「ブロイラーチキン」。搭乗時間正味1時間15分でごはんを食べて、知らないうちに食べ物を床に投げているガキンチョを怒っていたらあっという間に到着。あ、そうそう、『マレーシア』と『タイ』はお隣さん国ですが1時間時差があるのをお忘れなく~♥

ということでマレーシア航空を利用した東京⇒プーケット間の空の旅。バンコクのスワンナプーム国際空港を経由するよりも空港内にスカイトレインがあるせいか、もしくは人が少なめだったせいかトランジット際の空港移動が意外に楽チンでした。一番気に入っているのは何と言ってもチケットのお値段がお安かった所ですが、アットホームな感じでスタッフもみなさん高感度大です。マレーシア空港のHPでは購入したチケットによってはマレーシアでのストップオーバープロモーションも行っているみたいなのでプーケット&マレーシアの2国を欲張り旅行しちゃってもよさそうですね。それはそうと後日「先日はありがとうございました~♥」と今回もお世話になった島の旅行会社Hさんにありがとうメールしたら「あ、10月25日からマレーシア航空とシンガポール航空それぞれ復路のフライトが、プーケットまで同日乗り継ぎができなくなってしまって……。」との返事がかえってきてしまいました。ガビーン(死語ですか?)どうしょうこれからどうやって貧乏人のアタシは帰国すればよいのでしょう。ヘルプミープリーズ!ところで以前も某WEBマガジンでシンガポール航空も勝手にレポートしちゃった私。次はどの航空会社をレポしちゃおうかな。航空会社の方々楽しみにお待ちくださいね。もちろんアタシを発見した場合は是非オイシイお酒もタップリ振舞ってくださいね。と、それよりも、その前にどうにかしましょうよ『プーケット行き』の便……。

とある場所でお茶目なポーズをとってくれたゾウの「TOTOくん」

 

fromプーケット 番外編
関西テレビ放送『にじいろジーン』の番組キャラクター『ジーンちゃん』がプーケットへやってきました!!

私ごとですが関西テレビ放送『にじいろジーン』のキャラクター「ジーンちゃん」がプーケットにやってきました~。ということで今回はジーンちゃんのお供を陰でさせていただきましたのでみなさまにご報告を。放送日は11月28日(土)ごろだと思うとアタシがききなれない関西弁でプロデューサーの方がおっしゃっていました。が、本当の所はいつなのでしょう。ところで今回初めて同行させていただいた映像の世界。いや~、大変なのですね。ご苦労様ですっ。根性のない私には無縁な世界だと確信させていただきました。ということでジーンちゃん@プーケットお時間があったら各自TVプログラムを豆にチェックして是非見て下さいね。

旅の主役のジーンちゃん&ジーンちゃん@プーケット編旅のガイドさんを務めたキュートなタイ人「アイちゃん」
撮影中に見つけた年代物のバイク。かわいいです。
こちらジーンちゃんと共演をはたしたタイ観光局(TAT)キャラクター「ハッピーちゃん」。バンコクにあるTAT事務所で購入可能なゆるキャラくんです。

詳しくはこちらから:にじいろジーン