from 東京 - 7 - 外人さんも気軽に連れて行ける寿司屋『糸賀』。

(2010.12.13)
新橋の路地裏にぽっと現れる素敵な佇まいのお店。

会社の先輩女性に、素敵なお寿司屋さん『糸賀(いとが)』に連れていって頂きました。新橋のSL広場から歩いてすぐ。裏道の小さいお店たちの中にポッと素敵な佇まいのお店があります。入口を入ると、1階は6人座れるカウンターのみ。2階は8名までOKのテーブル席があります。冬は2階でお鍋もやって頂けるとか。

私は先輩と一緒にカウンターに座り、まずはおつまみでビールを1杯。そのあと、どんどん出てくる大将おすすめのお料理を頂きながら、日本酒を頂きました。お店には美味しそうな焼酎も並んでいましたが、今日はなんだか日本酒の気分。美味しいお寿司を頂きながら、きりっと冷えた日本酒を堪能しました。出てきたお料理は、みんな大将が手間をかけたものばかりです。程よく食べて程よく飲んだ後は、お寿司屋さんの醍醐味として締めのにぎりを。

鯵のおつまみ。
ふぐのにこごり。
リクエストした私の大好きなナマコ。
ほどよいお味のこはだでした。
極上のしめ鯖二枚重ね!
貝が食べたい!とリクエスト。名前を忘れてしまった……。

実は、初めて二人でお食事する先輩だったのですが、意外な共通点がわかったり、今までのキャリアの話のお話を聞いて意見交換させて頂いたり、久しぶりに楽しい夜を過ごしました。女性2名でも気軽に楽しく美味しいお寿司とお酒が頂けるのは、やはり大将のおかげかも? とっても素敵なイケメン大将です。ちょいちょい出てくるおやじギャグをスパイスに、楽しませてくださいます。

大将の糸賀博之さん、通称ひろくん(笑)。

特筆すべきは、外人さんを気軽に連れて行けるお寿司屋さんだということ。お客さんに商社の方が多いらしく、海外の方も多くいらっしゃるとか。私も海外の方をお寿司屋さんにご案内することは多いですが、やはり悩みは魚の名前。英語がわかっても魚の名前は結構知らないものです。大将はそのあたり習得済みとか。

また、カウンター横の味のある招き猫には各国の紙幣が挟まっていて、その隣にはお釜が! 外人さん喜びますよねー、こういうの。でも、このお釜は飾りじゃなくてきちんとお湯を焚いています。お釜でまろやかになったお湯で入れてくださるお茶も最高。こういう気配りがあるのも嬉しいです。

おかねを抱えた味のある招き猫とお釜です。
最後に手ぬぐいを頂きました。

いつもワイワイ大勢で飲んだくれることが多い新橋の街ですが、今回は素敵な場所を教えて頂けました。ぜひまた訪れたいお店です。

 

糸賀

東京都港区新橋2-8-2
Tel.03-3506-0818