from ニューヨーク – 2 - Happy Holidays!

(2009.12.25)
黄金のプロメテウス像が見守るアイススケート・リンク。

Merry Chirstmas!と言いそうになるところですが、様々な宗教的バックグラウンドの人々が集まるアメリカでは、Happy Holidaysと言うのが一番無難だそうなので、私もそれに習ってみました。

NYのクリスマスと言えばやはりココ!ロックフェラー・センターのクリスマスツリーと野外スケートリンクを見に行ってきました!! 映画やテレビでご覧になったことがある方も多いかと思います。

今年の春、今後の進路を具体的に考え始めた時、「12月24日の誕生日に自分がどこにいるか?」をイメージすることから始めました。そこで浮かんだのがこのツリーでした。たどり着いたのは1日早かったですが、私にとってはここがスタート地点。まずはこの場に立つことができてうれしいです。1月7日まで飾られているそうなので、これからNYにお越しの方も是非訪れてみてください。
Rockefeller Center 5th Ave. Avenue of the Americas、49thと50th St.の間です。
 

巨大なツリー。てっぺんの星はスワロフスキー提供とか。
イルミネーションは1月7日まで。

クリスマスツリーの正面Fifth Ave.に『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーたちがショッピングした老舗高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー(Saks Fifth Avenue)」があります。壁に雪の結晶のイルミネーションが施され、一定時間になると音楽と光のショーが始まります。ショーウィンドーは“ホリデー・ウィンドー”と呼ばれるクリスマス仕様になっていて、毎年テーマが変わるそう。今年は雪の結晶が旅するストーリー仕立てで、子どもの声でお話が流れています。
 

お話の主人公のTwinkle。
「どこであれ、窓を開ければそこがあなたの居るべきところ」。どんな状況の人も勇気付けられそうなメッセージです。
Twinkleはノエル(クリスマス)という名の赤ちゃんのまつ毛にそっと舞い降りました。おしまい。
サックス・フィフス・アベニューの左側は荘厳なゴシック建築のセント・パトリック大聖堂(Saint Patrick’s Cathedral)

 

ロックフェラー・センターの北隣ラジオシティー・ミュージックホール。ツリーの色が様々に変わります。1933年から始まったクリスマス・スペクタキュラーは、劇団ロケッツによるラインダンスほか様々なショーが一気に楽しめるNY名物の1つだそうです。
ロックフェラー・センター周辺にはあちこちにデコレーションがあり、クリスマス一色です。

もう一つの冬の風物詩「ホリデー・マーケット」はユニオン・スクエア(Union Square)で行われています。ハンドメイドの雑貨やスイーツ、スパイスから工芸品まで、ユニークな出店がびっしり並んでいます。クリスマスプレゼント選びに困ったらここに来れば何か見つかる、といった感じでしょうか。

ユニークな出店がびっしり。
ディスプレイもユニーク。
レザー・バッグ&アクセサリーのInsiders。

中でも気に入ったお店はここ。私が住んでいるブルックリン発のレザー・バッグ&アクセサリーのブランドInsiders 1。街そのものをレザーに焼き付けたデザインです。実店舗はないそうですが、オンラインで購入できます

 
日本は一足先にクリスマスを迎えていらっしゃいますね。
皆さま、楽しい1日をお過ごしください☆