モルディブで南の島の王様になる! – 2 - 無人島ツアー、波打ち際でのボディトリートメント…島にはアクティビティがたくさん。

(2011.01.24)
新鮮なフルーツや野菜はもちろん、和食(寿司も!)や
中華料理(小龍包やお粥)も準備されている。

モルディブの朝。波の音を聞きながら目が覚めた。さっそく『A.R.Tギャラリー&カフェ』でビュッフェスタイルの朝食をいただきに出かける。実にたくさんの種類の料理が揃っている。様々なスタイルの料理を少しずつ味わうが、いつもの旅の癖でミックスオムレツとパンケーキ&ベーコンも頼んでしまう。満腹を消化するために今日はアクティビティにいそしむことにしよう。

 

『A.R.Tギャラリー&カフェ』にはモルディブの作家が伝統的な工芸を現代風にアレンジした作品が置かれている。購入も可。

 

 

まずは島内をぐるりと散歩してみることにした。モルディブは1つの島に1つのホテル、というスタイルなので、島内には今回宿泊している『ビーチハウス モルディブ, ウォルドルフ・アストリア・リゾート』の施設が点在している。

ビーチから一歩入るとそこは自然のままのジャングル。一周20分ほどで歩いて回ることができるので、
散歩するにもちょうどいい。ゲストがいない時を見計らってすかさず掃除をするなど、細かなホスピタリティが心地よい。

ダイブセンターでは毎日、無料で参加できるディスカバリー・ダイブを行っている。シュノーケリング機材も無料で貸し出し。テニスコートでは、プレイ中にそっと水やおしぼり、フルーツなどをサービスしてくれた。

 

 

ヘアサロン、ジム、キッズルームも島内に完備。滞在中のあらゆるリクエストに応えてくれる。キッズルームはモルディブ一の規模とか。子どもを連れての旅も安心。

 

 

さて、今日は近くの無人島へ出かけることにした。ランチも無人島でいただくことにする。モルディブの伝統的な船「ドーニー」が迎えに来てくれて、目的の島まで約15分。どこまでも青い海を見ながらゆったり船に揺られていると、「ああ、今、モルディブにいるんだなあ」という感慨がひたひたと湧いてきた。

先回りしていたスタッフがすかさず迎えてくれる。

ランチはもちろんシャンパンとともに。
誰もいない島に寝そべって過ごせるなんて、なんというぜいたく!

 

 

スタッフが次に迎えに来てくれる時間までは完全に自分たちだけの世界。この島に自分たちだけしかいないのだ、と思うと、一瞬、怖くなるくらいの不思議な感覚がした。しばらく歩いていると、野生の野ウサギが走っていった。

カップルで来ればそこは本当に2人だけの世界。次回は誰と来ようかな? そうそう、ここでは無人島ウェディングもできるとのこと。

スパの面積だけでなんと800㎡。このうち一棟を独り占めしてマッサージやボディ、
フェイシャルエステなどを受けることができる。

 

 

午後、迎えにきてくれたドーニーに乗ってホテルに戻る。スパ『Modun Spa(モドゥン・スパ)』の予約が入っているのでさっそく出かけてみる。植物と小川が入り組んだ迷路のような空間にトリートメントルームが点在するという、開放的な作りだ。

トリートメントには英国製の「アロマセラピーアソシエイツ」を使用。スパの至る所に花が置かれ、気分も優雅に。
あまりの気分の良さにトリートメントの最中、ぐっすり寝てしまった。

波打ち際で行う、白砂を使ったボディスクラブ。波の音に合わせて行うことでリラックスするリズムが得られる。昼間は日差しが強いので夕暮れ時に受けるのがおすすめだとか。

 

 

スパで心身をリラックスさせた後は『Infiniti』プールへ。プールサイドでフレッシュジュースや
カクテル、軽食などをいただきながら、夕暮れまでの間、まどろむ。この海の向こうはインド?

海につながったような作りの『Infiniti』プール。水上ヴィラと青い海を眺めながら、プールで一泳ぎしたり、カクテルを楽しむ。

さて、今夜は島内のビーチヴィラから移動していよいよ水上ヴィラに宿泊する予定。楽しみだ。

モルディブの情報を日本語で! ヒルトン日本語サイトオープン。

ヒルトングループの日本語モルディブ旅行情報サイトがいよいよ12月にオープン。モルディブに3軒あるヒルトングループのホテル『コンラッド モルディブ,ランガリ・アイランド』、『ヒルトン モルディブ,イルフシ・リゾート&スパ』、そして今回訪れた『ビーチハウス モルディブ, ウォルドルフ・アストリア・リゾート』の情報がたっぷり。

ウェブサイトからそれぞれのホテルのオリジナルサイトへリンクが貼られており、直接予約もできる。アクティビティなどの情報も詳細に紹介されているので、事前に現地滞在中のプランを詳しく練ることが可能。快適な旅行の計画をするためにぜひ訪れてみよう。
日本語Web 『Maldives』http://www.maldivesresorts.jp