LOOK JTB×マガジンハウス magazineworld『心ゆく旅・イタリアハイライト12日間』スペシャルサイトより その20 ~ ローマのガイド ボルサリーノ! 〜

(2010.04.08)

ここの記事は僕、アシスタント兼撮影で同行したMACHが書く事になりました。イタリアと言えば革製品、あわよくば買い物出来るかなぁ?ローマのホテルはTermini駅の近く、事前情報によれば近くの通りは靴屋街!! それに、この時期のヨーロッパってもしかしてセール!? これは期待出来ます!! (あくまで仕事で来てるんですけどね!! )

師匠に聞いた所、「遺跡の上に街がある」と言っていたが、なるほど、確かに街の中に遺跡が有るのではなく、遺跡の上に街がある。そんな感じで、かなり衝撃的。そしてやはり街中には「SALDI」の文字がぁぁぁぁ!! 

しかし、冬のヨーロッパの太陽はそんな余裕を持たせてくれません。とにかく日没が早い為、仕事の鬼になります。結果「SALDI」の文字を横目にとにかく撮影、移動、撮影、移動、撮影、移動……

まぁ、話それましたが、日も暮れ、意識も朦朧としながらポポロ広場へ移動中、ガイドの篠崎さんとブランド物が円高でそんなに安くない(グアムとかハワイとか免税天国という認識があった為)まぁ、そんな話をしながら歩いている時、ふと『borsalino(ボルサリーノ)』の事を思い出し。

「そういえばボルサリーノってイタリアですよねぇ?」と聞くと
「そーそー、興味あるの?」
「興味は有るんですけど、高いですからねー」
「すぐそこにお店有るよ、行く?」
「!!!!!!!!」

ってな事で、ボスの小松に承諾を得る、既に日も暮れ真っ暗だから撮影にも影響ないしね。

正直、全く買う気は無かった、どーせ高いんでしょ? と思っていたから。
Via del Babuino、バブイーノ通りをポポロ広場に向かう右手にありました、こじんまりしたお店が!! 店内は、とにかくハット、ハット、ハットが沢山。僕のわがままで寄った為、とにかく見せてくれ!最初に出てきたのはツバが長いクラシックなタイプ、これ、俺がかぶると、オシャレではなく違う意味で似合いすぎる為短いのを見せてくれ。というと、若者者はみんな短い方を買っていくらしい。

試着してます。もこもこブルーのダウンにハットをかぶってもあまり雰囲気でないけど。
ライター、セニョリータミーナも試着。マダムな感じ?
でもちょっとその帽子は早いんじゃないかしら?
師匠も試着。そして、自らセルフポートレート。

僕のは黒のツバが短いオーソドックスなフェルト帽、値段を見て衝撃!! 
「118ユーロ」円高で、1ユーロ=125円くらい。って事は1万5000円位!! 
即決してしまいました……日本で1万5000円のフェルト帽なんて買わないけど、買ってしまいましたね。買った帽子は無造作に袋に入れて渡されそうになったけど、箱が良いって言ったら快く入れてくれました。

箱に入れる作業、早すぎて写真撮る時にはもう箱しか撮れなかった……。

そーそー、日本でよく見るリボンの所に『borsalino(ボルサリーノ)』のロゴが入っているのはもう少し高くて、僕が見たのはラウンドのやつが「220ユーロ」これも日本で買うよりかなり安いと思う。イタリアでは155ユーロ以上でデタックスが使えるみたいだからさらに安い。

僕のは傍から見たらどこのかさっぱり分からないけど、それがいいですね。あまり、俺の帽子はボルサリーノだよ~ん!って言ってるとカジュアルに使えなくなりそうで……。
円高、ネットで海外での買い物はそんなに魅力的ではなくなってきてるけど、物によってはかなりお得な事が発覚、今回全然お店見れなかったけれど、空港で暇つぶしに入ったモンクレーは500ユーロ台からあった。皆さん賢く買い物楽しみましょうぜ!

帰国直前駅のホームでファションショー! &撮影!(皆にノセられて、ついつい調子にのりました)
 

 

 

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