from プーケット - 5 - 花火&爆竹の嵐! 過激すぎる~! これでいいのか、2010年プーケット!!

(2010.01.07)

あけましておめでとうございます!!!
年明け早々ここで、勝手にワンポイントタイ語レッスン。タイ語では「あけましておめでとう。」は「サワディーピーマイ。」といいます。2010年も南国リゾートプーケットをベースに自分勝手な話題(?)をお届けしちゃいたいと思っています。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

花火のようにゴージャスに突き進みたいと思う2010年。

と、新年のご挨拶はそこそこに、例年通り南の島「プーケット」で年越しをしたあたしです。プーケット的年越しにかかせないのは美味な「年越しそば」でも盛り上がる「紅白歌合戦」でもなく「花火」&「爆竹」でございます。
 

ビーチでは以前「ローイクラトン」の記事でご紹介したコムローイも空高く舞って、舞って、舞いまくっていました。
ミニ気球のような「コムローイ」は意外に飛ばすのが難しいのですっ。

常夏プーケットの年越し≒「花火」&「爆竹」の嵐。大みそか前日からスーパーやミニマートには特設会場やワゴンセール売り場があり大型花火がどっさりとてんこ盛り状態。小型ロケット花火からスーパービックサイズまで種類も盛りだくさん。前々日にばったり道ですれ違った長年の知人であるバーのママさんは「大みそかの花火はタップリ用意したから、カウントダウンはうちにいらっしゃ~い♪」とお誘いを受けたあたし。いつも酔っぱらってお世話になっているママさんのお誘いを受けたら女がすたるということで、比較的に観光客が多いカタビーチ方面に花火を見物を兼ねた年越しカウントダウンへいってきました~。
 

こちらはいつも通りのバー街。
みなさん花火と爆竹の煙でむせかえりながら、
シャッターチャンスを狙っております。

花火見物というより、花火から非難しに行ってきたというのが本当のところです。だって、花火ってこんなバイクや車がジャンジャン通る一般道路の脇でドカーン、ドカーンとひっきりなしに打ち上げちゃったりするものなのでしょうか? ほら、映画「ランボー」でランボー役のシルベスター・スタローンがムキムキボディーに巻きつけていたベルト式給弾を彷彿させるような爆竹が道路で嵐のようにバチバチ、バチバチと爆っていました。最終的にはバーの店内までも爆竹が鳴りまくり。

 
「オーマイガット!」
 

ムンクの叫びも腰を抜かすこと間違いなし! 道端では点火した大型花火が倒れて空に打ち上がるのではなくてオープンスタイルのバーに垂直で打ち上がる始末。ちょっと、おじさん、今手に持っている花火ってプロ級サイズじゃありませんか?? 
 

こんなに花火を並べてーーー、
いったいどうするぅーーーっうぅ?

いいのかな~本当に~。これって違反っすよ~、危険っすよ~。と恐怖に慄いてテーブル下に隠れていたら「お譲ちゃん、ハッピーニューイヤー2010。シャンパンじゃないけどフランス製のスパークリングワインをどうぞ♥」とやさしい声が。恐る恐る顔を上げるとカーネルおじさんそっくりのバーテンダーさん(本当はお客さんです。)に新年のドリンクを振舞っていただいたあたし。

時計を見たら「00:05」えっ、もう2010年ですか? 恐怖で震えまくっていたらあっという間に年越しをしていたんですね。本当に、こんなんで、良い年が来るのか?? まあ、こんな子供みたいな(子供はこんな過激な事はしないけど。)馬鹿げた事が公共の場でできるからこそプーケットへ思わずリピートしちゃう観光客が多いのかもしれないと、思っちゃったりするのです。

そういば、タイ・スタイルに仏歴でいうと今年は2553年。お財布の中のタイの運転免許書を見たら、今年は免許の書き換え年でした~♪なにはともあれ、2010年も素敵な年でありますようにと願いを込めて☆

 

「人魂(ひとだま)」じゃありませんよーー。爆竹連発連打風景ですよーー。耳栓が欲しい~~。サワディーピーマイ。