LOOK JTB×マガジンハウス magazineworld『心ゆく旅・イタリアハイライト12日間』スペシャルサイトより その24 ~ フィレンツェのガイド 中央市場〜

(2010.04.13)

外国に来たら絶対に行きたいのが市場やスーパー。やっぱり地元の人たちがどんなものを食べているのか気になりますよね。

ドライトマトやドライポルチーニも豊富。ちなみに昨年はポルチーニやトリュフが豊作だったので、質の良いものが多いんだとか。

フィレンツエのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅の近くにある中央市場は、トスカーナの食材がずらりと並ぶマーケット。内臓肉の専門店や羽をむしって首をちょんぎっただけの鶏が売られている鶏肉屋、チーズやサラミ、生ハムなどの加工食品を売っているお店、ワインショップ、乾麺がずらりと並ぶパスタ屋、簡単な軽食を出す食堂などなど、さまざまなお店が勢ぞろいしています。

陽気な店員さんがバンバン試食させてくれます。
見事な脚線美を誇る生ハムたち。ああ、日本に連れて帰りたい……。
「TRIPPERIA」と看板が掲げられた店では、内臓肉がずらり。フィレンツェには臓物屋さんが多いんだそう。

あれも美味しそう! これ食べたい! とヨダレを垂らさんばかりにしてショーケースを見つめる我々に、「ユーたちこれも食べちゃいなよ」と差し出される試食の数々。アレ食べたいなぁと指を指してにっこり笑えば、大概のものは試食させてくれます。さすがイタリア太っ腹! 「こっちの店のほうが安いなぁ」「あのチーズ、絶対に買って帰る!」と、取材もそぞろに市場内をうろついていると、突然「こんにちはー」と日本語が。

 

会社を辞めてふらっと訪れたイタリアに、何故かそのまま居座ってしまったと笑う太田有紀さんは、『Enoteca Salumeria LOMBARDI』の日本人スタッフ。店内には、ワイン、バルサミコ酢、生ハム、チーズ、ドライポルチーニなど、さまざまなトスカーナ産の食材が揃っています。試食はもちろんのこと、おすすめ食材や調理法などを教えてもらえたりと、やっぱり言葉が通じるとお買い物が断然ラク。トリュフ塩やドライトマト、パルミジャーノなどなど、私たちもガッツリお買い物を楽しませてもらったのでした。

右側の女性が太田有紀さん。日本語で相談できるので安心です。
我々の戦利品の一部。生ハムはホテルのお部屋で美味しく頂きました。

Enoteca Salumeria LOMBARDI
Via dell’Ariento
(+39)055・ 217366

詳細はLOOK JTB×マガジンハウス magazineworld
スペシャルサイトでチェック!

http://magazineworld.jp/special/jtb/