マッキー&マッハのトラベルトリッパー クイーンズランド州ケアンズ編 - 7 - 豪華客船クルージング!! 楽園の島ミコマスケイへ。

(2010.09.21)

船乗り場はスイミングラグーンの近く、ここから各社クルーズ船が出発。この日は、かなり良い天気だし風もなく、クルージング日和!”楽園の島”と聞いただけで、胸がワクワクしてきます。

 ”楽園の島 ミコマスケイ”とは、ケアンズから40km、東北に浮かぶ小さな島のこと。この島はサンゴが波によって削られてできた砂が、海流が交わる所に寄せ集まって出来た奇跡の島、その上に潮や鳥たちによって運ばれた植物が生えています。島の大きさは300m幅60m。2千年前から3千年前に形成されたものと考えられています。南半球最大の海島の繁殖地としても有名です。

この島と周りを取り囲むサンゴ礁は、1975年に国定公園に指定され、島の北部のビーチのみ上陸が許されています。(フェンスやロープを超えて海鳥の区域に入る事は法律で禁止されてます。入ったら$5000の罰金!!)

この“ミコマスケイ”に上陸が許されているのは、1日150名まで。なので、許されている船会社は2社と個人ヨットオーナー3名まで。私たちが乗ったのは、大型カタマランヨットのクルーズで人気No.1を誇る『オーシャンスピリット・クルーズ』もう一社は午前中だけの滞在しか許されてません。これも、すべて”楽園の島”を守るルール。

写真はクリックで拡大します。

歓迎してくれたのは船上カメラマン! まずは、仲間たちと記念撮影!この時の写真は、船中で$15で販売。
真っ青な海に、何処までも続く大空。7月~8月は、クジラのシーズンで、見つけたら止まって見せてくれるそうです。
船長さん。サンゴに当たらないように、GPS機能を駆使して鍛冶執り中。言えば操縦室にも入れてもらえます。
サンデッキでは、日光浴をしていたり、みんなそれぞれ楽しんでいました。酔い防止の為にも、外はおすすめです。(byジャックさん)
それぞれ楽しみながら、約2時間で到着。ミコマスケイに近づいたら、まずは餌付けが始まります。
そして上陸作戦開始…ミコマスケイの周囲は一面がサンゴ礁のため小型ボートに乗り換えます。これも楽園を守るルールです。ボートは定期的に出ているので、何度も往復可能です。
着いたぁ~! 楽園にぃ~。380度何処を見ても青い空と海と優雅に飛ぶ鳥たち!なんだろう、この開放感。青い地球の上にいるんだ!って感じました。
さすが楽園。ここは、天敵がいないので巣を作る必要がないんです! たま~に来る銀かもめ(天敵?)が来たら、仲間たちが守ってくれるらしい。
ここは、「自然を保護する」といった概念はなく、「自然を触らない」といった考え。だから、鳥の死骸もそのまま、自然界の連鎖に従います。
『オーシャンスピリット・クルーズ』のクルー ジャックさんです!

FLASH: 動画1

ユーモアたっぷりに、救命道具の付け方や、ミコマスケイに入る為のルール、シュノーケリングの仕方などを教えてくれました。一気に、乗客とクルーとの距離感が縮まりましたっ。
この爽やかな感じ、いいですね~!クルーの皆さん、みんな仲が良く素晴らしいチームワークでしたよ。
ジャックさんが、ブログを書いているのでぜひ見てみて下さい。

そしてこの後、マッキー人生初のシュノーケリングを体験しました!以前も何度か試みましたが、鼻に水が入るのが嫌で止めていましたが……、目の前にある真っ青な海を見て、潜らずにはいられなくなりましたっ!ジャックさんのアドバイスも空しく、鼻に水は入りまくりましたが、いやいや!そんなのどーでもいいくらい、すごかったです。なにが?って、サンゴがですよぉ~!!

楽園は海中にありました!

FLASH: 動画2

ちょっと潜るだけでこんなに綺麗で大きいサンゴを見れるなんて……やっぱり楽園ですね! そして、そして……サンゴだけでなく、たくさんの熱帯魚が私と一緒に泳いでくれました。レインボーの魚とかが寄ってくるんですよ! 感動でした。

ここでも、船上カメラマン登場です。水中カメラもって潜ってました。がんばって潜っているところを撮ってもらったのに、買うのを忘れてしまい、ショックです。船の中で売っているので、絶対買った方がいいですよ!思い出が15ドル。

シュノーケリングを一通り楽しんで船に帰ってくると、ランチビュッフェが始まっていました。この、タイミング最高。この、『オーシャンスピリット・クルーズ』の売りの一つがこのランチ。一流シェフが、腕を振るってくれています。ハニーチキンが、一番人気で、泳いだ後のちょっとだるくなった身体にちょうどいい甘さでした。

ここで午前中がおしまい。『オーシャンスピリット・クルーズ』ではここから午後も楽しめるのです! ミコマスケイ午後編は次回につづきます!

クイーンズランド州政府観光局
http://www.queensland.jp/

all photos / MACH