マッキー&マッハのトラベルトリッパー クイーンズランド州ケアンズ編 - 1 - 座席の間隔が広い! ジェットスター航空でケアンズ世界遺産へ。

(2010.07.01)

オーストラリア北東岸にあるケアンズ。船でちょっと沖に出れば世界遺産グレートバリアリーフがあると言えば誰もがご存知のはず。
しかし、クイーンズランドの湿潤熱帯地域がユネスコ世界遺産に登録されていることはあまり知られていない。そこで行ってきました! 自然の宝庫、ケアンズの世界遺産を巡るツアー。ファッションライター槇原&カメラマン MACHの取材ユニット、マッキー&マッハです。

6月某日、梅雨入り間近の日本から逃れように出国。南半球に位置するオーストラリアでは冬ですが、さてさてどうなることでしょう?

日本とケアンズ直行便はベッキーでお馴染みのジェットスター航空で。エコノミーは機内サービスがほぼ有料ですが、アルコール以外は持ち込み可。成田を午後9時25分に立ち、翌朝6時5分にケアンズに着く。ということは飛行機でずっと寝ていれば気づけば到着。時差も1時間でまったく気にならない。ただ格安チケットのジェットスター、一体どんな機体かと思いきや、シートは革張りで、小柄な私は気づかなかったけれどもマッハに言わせると座席の間隔が広い(彼の体格は標準より少し横に縦に大きめ)。足先も延ばせて快適でした。

今回はブランケット含む有料のアメニティキット600円を予約。日本を夏に出発して、現地も暑いとなるとついつい薄着で飛行機に乗ってしまうが、機内の冷房はかなり強めの設定。ブランケットがあって本当に良かった。ブランケットに600円は高いと思うかもしれないが、プラス空気枕に耳栓、アイマスクと機内で快適に過ごせるキットで、またこのアメニティは持ち帰り可なので、行きで購入して帰りは再利用するのが得策かと。
そして7時間の爆睡フライトで到着。

空港から市内までは10キロもなく30分もあれば着いてしまうので、ホテルのアーリーチェックインを利用すれば到着日は丸一日遊べる。空港と市内の距離が近いのもケアンズの魅力のひとつです。また、小さな市街地は碁盤の目のようになっていて通りの名前の標識があるので、地図片手で迷子の心配も無用です。

遊歩道が完備された海岸沿いを日の出を見ながら散策する。地元の人達はジョギングというよりは散歩してる人が多い。6月は季節的には冬ですが、気候は熱帯地域で乾期。朝晩は多少冷えるがストールがあれば十分。気持ち良い散歩の後、我々が向かうのはキュランダ観光鉄道のフレッシュウォーター駅。この駅で朝食が食べられます。
次回からいよいよキュランダへ! 

クイーンズランド州政府観光局
http://www.queensland.jp/iss/japan/japan_home.cfm