from 北海道(道央) – 46 -  「第13回 小樽雪あかりの路」。是非一度、雪あかりを楽しんでみてください!!

(2011.02.02)
浅草橋には「ハート型」のモニュメント。カップルで仲良く記念写真におさまったり、その光景は様々。

例年になく「雪」の多い小樽ですが、今年も2月4日(金)から2月13日(日)までの間、小樽の冬のイベント「第13回 小樽雪あかりの路」が始まります。

市民とボランティアの皆さん方の手による、「温かさ」と「ぬくもり」とが感じられるイベントとして、北海道の冬の風物詩へと発展してきたこのイベント。
 
期間中17時から21時までの間、小樽には毎日「雪あかり」が灯ります。全国から札幌近郊までお出かけの際には、少しだけ足を伸ばし、お立ち寄りいただければと思います。
 
「小樽雪あかりの路」公式ホームページ

 
JR小樽駅を振り出しに、旧手宮線跡、小樽運河会場、運河プラザと徒歩で一通り見学しようとすれば、約1時間30分程度の時間が必要になります。

また、さらに少しだけ足を伸ばし、朝里川温泉会場、天狗山会場、市内各地で開かれている「あかりの路」を見て歩けば、1日がかりとなります。

JR小樽駅構内に降り立った瞬間から、「雪あかりの路」の雰囲気に包み込まれます。小樽大正硝子館・小椋利勝(おぐら・としかつ)さんの作品。
1995(平成7)年7月に誕生した「小樽ビール」。「小樽雪あかりの路」期間中限定発売のビール。小樽市内の企業も、会社の理念に沿ってイベントを支援しています。
旧手宮線跡で開かれている「雪あかりの路」。小樽は和服の似合う街。和服姿の女性の姿も見かけられました。
とても可愛らしい雪だるま。
小さなモニュメントもあれば、大きなモニュメントも。
「ワックスボール」と呼ばれる「雪あかり」。ボランティアの皆さん方が製作。
小樽運河沿いを東から西へと歩いていくと、倉庫群も美しくライトアップ。
運河会場にも「カップル」の雪だるま。なんだか、「ほのぼの」としてしまいます。
モニュメントは、小樽市内の企業・団体などが、数日間かけて製作。期間中、気温の上昇によりモニュメントの修復が必要になることもあり、毎日数回の点検、補修を行っています。

そうすれば、自ずと身体は冷えきります。冷えきった身体は、やはり「熱燗」が飲みたくなるもの(笑)。
 
もちろん、小樽市内には、北海道産ワインを揃えたお店もたくさんあります。ちなみに、昨年の「小樽雪あかりの路」開催時に紹介させていただいた、小樽市内の「美味しいお店」については、こちらをご活用いただければ。

この機会に、是非一度、「小樽雪あかりの路」を体験いただき、近代北海道の礎を築く土台となった小樽の街の歴史、そして現在とを体感していただければと思います。
 
☆ 札幌・小樽間は、JR快速エアポート(1時間に2本)を利用すれば最短で32分。また、JR快速エアポートは、その名の如く、新千歳空港始発・小樽終点ですので全国の各空港からのアクセスは非常に便利です。
 
※ 写真はすべて去年のイベント時に筆者が撮影。