『Age(アージュ)』ニュージーランドスペシャル 小さな町の「りんご」レストランでサンデーブランチ。

(2009.06.28)
レストランの中にはショップも併設。様々な品種のりんごや自家製アップルジュースが並ぶ。

約11時間のフライトを終え、NZに初上陸したのは、南島で最大の人口を有するというクライストチャーチ。そこからレンタカーを借りて国道1号線を進み、本日の宿泊先、テラスダウンズのあるウインドホイッスルへ向かいます。羊や牛たちがのんびりと草を食む姿を横目に車を走らせること1時間弱のDunsandelという小さな町で立ち寄ったのが、レストラン『Dunsandel store(ドンサンデルストア)』。カムラ農場という契約農家から仕入れたりんごを使ったデザートや、自家製アップルジュースが有名なお店だそう。NZ初の食事はここでランチと相成りました。

注文したのがブランチの「APPLE HARVEST LUNCHES」コース。サラダとメイン、スコーン、ドリンク、デザートのセット。ドリンクはもちろんシードル。シードルというと日本では甘いリングジュースの炭酸といった感じですが、ここのシードルは渋みがしっかり感じられる大人の味。メインはジャガイモたっぷりのグラタンのようなものでしたが、NZの人々はジャガイモが大好きなんですって。

日本とは季節が逆になるNZでは、ちょうどこの季節は晩夏から秋になる季節。優しい日差しを浴びながらテラスで食事をしていると、周りには家族連れや老夫婦がゆっくりと休日のブランチを楽しんでいたり、これからどこかへ遠出をすると思しき若者のグループがコーヒーとマフィンを食べながら地図を覗き込んでいたり……。美味しい食事ときれいな空気、そしてのどかな休日光景。取材とは思えないランチタイムでした。

 

Dunsandel store
Main South RD
Dunsandel
Tel. +64・3・325・4037

 

サラダにもりんごがたっぷり。しゃきしゃきした歯ごたえがたまらない。
一番人気という焼きりんごをデザートに注文。中にはくるみやレーズンがたっぷり。
中庭ではそれぞれの休日を過ごす人々がのんびりとブランチ中。