from 仙台 – 4 - 『elegance for future』は世界を席巻するのでは。

(2008.12.05)

『elegance for future』、人間にとって美しいということがもっとも大切なことではないか、と思い、2009年に向けて、このコンセプトをつくりました。
美しい心が、美しい人をつくり、美しい人が、美しい街をつくる。
私は、この世の中が美しくなるような、そんな作品作りをしていければと日夜考えております。

『elegance for future』 展のサインブラックミラー越しに、展示風景を望む。

 
そのなか、東京のデザイン週間のデザインタイドにて、『koichiro kimura 2008-2009』の新作を発表して参りましたので、ご案内させていただきます。
世界の最先端クリエイションが集まる10/30日~11/3日におこなわれましたデザインタイドにおきましては、今回、『elegance for future』と題し、女性の二面性をコンセプトに製作した新作アートオブジェ「mille le mirror」、仙台市の国際プロモーションのためのデザインで、宮城県産業技術総合センターの光造形法により製作した、総本金箔貼USBメモリースティック「SC³」、mobile LED art 「art terrorist」等、すべてmade in Sendaiの作品を世界的ラグジュアリーブティック『リステア ミッドタウン』にて発表いたしました。

『mirror mirror mirror』 今回発表の木村浩一郎の新作です。女性の2面性をコンセプトをかたちにしました。 『m high table』 木村浩一郎が創造する新しい建築です。 『SC3』 最先端も伝統も共存する未来都市仙台をかたちにしました。

リステアエキシビションスペースでは、今までCHANEL、valentino等、ハイファッションメゾンのみの展示がおこなわれておりましたが、アーティストでは初めて、私が招待され、展示がおこなわれ、ファッションも人も音楽もアートもすべてフロントエッジな緊張感漂うリステアと新作「mille le mirror」のコラボレーションした空間は、きちがいなまでに上品なトリップ感のあるエキセントリックでエレガントな表現となりました。

また初日にザ・リッツ・カールトン東京でおこなわれましたプレスリリース及びレセプションパーティには、国内外約200社500名のマスコミ・メディア関係者が来場し「koichiro kimura 2008-2009」の新作が世界に打電され、またパーティは、ザ・リッツ・カールトン東京様のご協力でエレガントでゴージャスに新作の発表とともにおこなわれ、 優雅にくつろいだ雰囲気と最高のホスピタリティー、テラスからの六本木の夜景と、東京の最高のエンターテイメントをゲストの皆様にお楽しみいただきました。

そんな夜、星を眺めながらふと思いました、『elegance for future』made in sendaiの文化が、世界を席巻するのではと。

リッツカールトンでのレセプションパーティ。国内外約200社500名のマスコミ・ メディア関係者が来場し、koichiro kimura 2008の新作が世界に打電されました。