from 仙台 – 2 - 「ART + SPORTS = PASSION」情熱の街、仙台。市長にインタビュー!

(2008.10.15)

そうだ! 仙台市長! 仙台ナビの最初の取材は、仙台のボス、仙台市長に決めました。
私が、トロフィーをデザインした、ブラジル、フランス、韓国、日本代表U19の国際サッカー大会「SENDAICUP2008」のレセプションパーティーにご招待受けた際、そんなこと考えていたら市長さんとばったりお会いし初取材を敢行しました。これは、お写真をお願いしたところ、公式なものにしてくださいと送っていただいたお写真です。

ブラジル VS フランス。 SENDAICUP2008は、ブラジルの優勝で幕を閉じました。未来のスーパースター揃いで、若くてもプロフェッショナルのプライドを感じました。強いことは、美しいことです。 梅原 克彦 仙台市長。

普通、アートとスポーツは。真逆と考えるでしょう。
でもわたしは、アートもスポーツも共通することは、action、attack、anarchyの3aがなくてはならぬことで、ようするにチータ〔水前寺清子〕のうたではありませんが、ピカソや王選手、イチローが証明するように「人のやれないことをやれ」ということだと思います。

仙台市では、伊東豊雄氏設計のせんだいメディアテークや街を覆うほどの多くの彫刻がケヤキ並木に点在し、アートやデザインがあふれかえっており、スポーツでも野村監督率いる、楽天イーグルス、サッカーのベガルタ仙台、bjleageの89ERS、等プロスポーツも盛んで、その情熱は、蔵王の雪も溶かすほどです。また、この大会のように特に国際的に活躍する若い人材の育成に力を注いでおり、音楽、スポーツ、アート等、様々な国際大会が、開かれております。

わたしも仙台カップのトロフィーアートをはじめ、市民球場のオブジェ等、若者の躍動感やスポーツマンの情熱をコンテンポラリーアートとして、表現しており、いかに仙台が、文化とスポーツの融合した、アヴァンギャルドなスタンスを持った街かということを アートを核とした総合芸術で伝えようと思っております。

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私のデザインしたカップを懸けて戦うなんて、本当にロマンチックです。 HIDDEN2005。私が運営するinternational製作のアートです。アクションペイントの大作です。アートもスポーツです。 仙台市のスポーツ施設のために製作した、私の彫刻です。最高の未来へ向かって躍動する仙台がコンセプトです。

「ART + SPORTS  = PASSION」 仙台の情熱は、今、宇宙を突き抜けようとしております。